2025年に入りましたが、車両購入が止まりません(笑)。


ということで、今回ご紹介するのは、KATOさんから発売されている、12系座席車のスハフ12-100 前期型単品です。



このスハフ12の購入、最新仕様の12系へ一気にリニューアル増備かというと、そんなことは全くなく、うちにある旧製品の12系を何とか最新仕様に近づけるためのお試し要素の強い導入だったりします。


ちなみにうちの12系、ご覧の通り旧製品の単品をかき集め12両としています。



そして、まずやったのは旧製品と最新仕様製品との比較。





パッと見は、画面手前(並んで左側)の最新仕様と画面奥(並んで右側)の旧製品では、あまり差が感じられないのですが、よくよく見ていくと、かなり差があり、旧製品12両の最新仕様化(出来る範囲での)はなかなか険しい道のりだったりします。


〇最新仕様(画面下)では、ディーゼルエンジン部パーツをグレーに着色している。


〇最新仕様(手前)では、床下、座席を表現している室内パーツはブルーですが、旧製品では白色。また、旧製品ではテールランプ点灯用の遮光パーツが馬鹿でかく、それによって十分な座席が確保出来ていないことがよく分かります。


〇床下パーツも、最新仕様では車体マウントのカプラーとなり、旧製品の台車マウントからはだいぶ進化したイメージがあります。


〇屋上のクーラーも細部がより良く表現されています。


〇室内パーツはご覧の通り、新製品はブルー1色、旧製品は白色1色となります。

うちの12系の様に室内灯を取り付けた場合は、編成美という観点では、少し統一感が無くなりそうです。


〇テールランプおよびそのまま遮光パーツも、新製品ではLED、旧製品では電球となるため、その大きさは比較しようが無いほどの差になっています。


そんな感じで、パッと見の違いは少ないものの、ひとつひとつ見ていくと、流石に製品進化の過程で更新されたものも多く、どうやって旧製品を最新仕様に近づけるかは、少し悩みどころではあります。


最後に、今回試験的に導入した、最新仕様のスハフ12-100ですが、単品の割には付属品が多く、ちょっとだけカスタマイズが出来る印象です。



最新仕様の吊るし状態でも、旧製品の状態でも、スハフの最後尾側のスカスカ感は、ちょっと寂しいものがありますので、幌やジャンパ栓を取り付けて、最後尾を賑やかにしたいと思います。