東北本線に続いての全駅間歩きは常磐線。
あっという間にGWは過ぎて、季節は梅雨の足音が聞こえる初夏へ。
この時期は日没時間が遅いので日の出から日没までが原則の全駅間歩きで
一番長い時間を歩くことができます。
今回歩くのは日立からいわき。
鉄道距離でも50kmを越えるこの区間、もちろん2日間で歩きますが、
それでも実際予定を立ててみるとかなりタイトな行程。
初夏の時期じゃないと厳しいと判断し、しばらく塩漬けにしてしまいました。
(実は数年間塩漬けだったというのは内緒…もう発酵してるレベル?)
季節は初夏となり、いよいよ歩ける時期になりました。
一番歩ける季節でもそんなに余裕があるわけではありません。
1日目は日没までにゴール、
2日目はしっかり帰りの電車に間に合うように歩きたいと思います。
茨城と福島の県境を跨ぐ今回の全駅間歩き。
海の近くを歩くはずですが、今回も海を拝むことができるでしょうか。
[そのほかの常磐線シリーズはこちらから]
1回目: 日暮里→柏
2回目: 柏→ひたち野うしく
3回目: ひたち野うしく→高浜
4回目: 高浜→友部
5回目: 友部→勝田
6回目: 勝田→日立
1日目・6月8日(土) 歩行区間:日立-大津港 天気:晴れ
日立(8:42発)-
自宅を始発で出発して、スタート駅の日立駅に到着。
始発に乗っても到着が8時半過ぎなんだから、やっぱり遠いな。
ホームは2面3線。
お、朝から音鉄さんが頑張っていますな。
ホーム撮影に思ったよりも時間がかかり、駅を出たのは8時40分。
準備体操をさっと済ませたら、すぐ出発しますよ。
予定より少し遅れて日立駅を出発。
結構カツカツな計画なので、先を急がないと。
右手の建物は前回到着したときはヨーカドーだったけど、
今はヨーカドーじゃなかった。
日立駅から続く大通り・平和通りに合流。
ここの桜並木は日本の桜の名所百選に選ばれているとか。
中心街の大通りだけあって、車道も歩道もゆとりがありますね。
日立市の人口は水戸市、つくば市に次いで県内第3位とのこと。
突き当たりを右折して国道6号へ。
地形に従って緩やかに登り下りしながら北へ。
しばらく進むと、かみね公園への分岐点が見えてきました。
時間はあまりありませんが、ちょっと寄り道したくなってしまいました。
車道は大きくカーブを切りながら坂を登りますが、
歩行者は階段でショートカット。
階段を登り切るとかみね動物園の入口。
すでに開園していましたが、入場するほどの時間はありません。
そこから少し登ると遊園地エリアに。
遊園地エリアは2つあって、こちら側(かみね遊園地)は入場だけなら無料。
奥にあるレジャーランドは入場のみでも料金がかかるそう。
さらに丘を登ると展望台が見えてきました。
右手の像はバルカン像というそうで、
姉妹都市のアメリカ・バーミングハムにも同じ銅像があるそうです。
どちらも元々は鉱業都市という繋がりがあるとのこと。
展望台から日立市街地を撮ってみました。
ここからの夜景は夜景遺産に選ばれているとのこと。
太平洋もしっかり見えますね。
これから向かう北側の景色がこちら。
正面奥に塔のようなものが見えますが、
あれは何なんでしょう?
もっとゆっくり景色を眺めたかったところですが、
時間がないので先へ進みます。
…って、あれ?
なんかスマホの地図とちょっと道が違うぞ。
車道に合流できるはずなのに、合流できない。
こっちに進むので正しいんだろうか?
(その2へ続く)
日立駅周辺のGPSログ(1/30,000)です。