鉄道ファン愛読50年、近鉄名古屋駅ビルにある星野書店で購入した2025年2月号の表紙はなんと、EF65528それもあさかぜのヘッドマークを装備した凛々しい姿でした。特集がEF65形500番代、1975年1月号の振り返りもありEF65501を含め様々なシーンが掲載されていました。感激の一冊です。特別付録に鉄道ファン2025車両カレンダーが付録されています。価格は特別価格1,400円税込でした。さて購読50年を迎えた鉄道ファン誌、1975年2月号の表紙は上越線を快走する181系特急とき、石打付近の撮影とありました。特集は国鉄特急列車のすべて(1)ガイドには西武鉄道の電気機関車、そいて愛知こどもの国のSL、でした。巻頭は特急列車北から南からその1、1975年3月と言えば山陽新幹線博多開業と大きな変貌を目前にした特集になります。電化区間ではボンネットスタイルの特急電車、未電化区間ではキハ82系が全国で幅を利かせていました。SLブームの追い風に乗って愛知県の遊園地こどもの国では小型蒸気機関車が園内の施設として誕生しました。こちらは今でも現役、一度訪ねてみたい鉄道です。フォトサロンでは、たきのはらゆめのなか、会津線C11の思い出が綴られていました。そして撮影ガイドは西武鉄道の電気機関車、SLブームの陰ながら池袋を起点に輸入電気機関車から最新E851まで沿線での活躍が見られました。掲載された貨物ダイヤは興味深いものがあります。記事としては大正生まれの電車が活躍する近鉄伊賀線なども読み返したくなる記事でした。POSTでは木曽福島区に残ったC56124が11月5日にその任を終えたことなど、まだ興味深い記事が満載です。50年前販売価格は530円でした。ぜひ最新版と合わせファン誌の電子バックナンバー閲覧サービスなどでご覧いただきたい一冊です。

 

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