写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第2931列車 「 アイミー! DF200-201が牽くセメント貨物を狙う 2025・1月 日車甲種撮影遠征その1 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

寒い!!

 

今季最強の寒波、だそうでございます。

 

本日の夜明け前、午前3時くらいにコンビニへ

出かけた際には車のフロントガラスが固ぁく

凍っておりました。

 

デフロスタを作動させて溶かす時間でコンビニ

行けるやんけ、と思いながら帰路を考えますと

やっぱ車出そう、となってしまいました。

 

昨日の更新ではJR西日本の警戒の早さを多少

揶揄する様な内容となりましたが、明朝はガチ

ヤバそうでございます。

 

鉄道は勿論ですが、高速道路も豪雪で知られる

北陸の敦賀付近や名神関ヶ原界隈が事前に

通行止めの措置を出しております。

 

高速がアウトだと、皆さん一般道に降りてきて

渋滞が加速、更に積雪20センチほどになれば

トラックなどがスタックしてしまい、地獄の

様相を呈してしまいます。

 

それでも走らなければならない物流関係の皆様

には、ホンマに頭が下がる思いでございます。

 

くれぐれも事故などの無い様に、と願いながら

今夜の更新を綴って参りましょう。

 

 

さて、今回の更新は今年初のDF200撮影となる

昨日の模様から、そのファーストショットに

つきましてご報告させていただきます。

 

8日水曜、日車からの初荷となる甲種を狙う為

お休みをもぎ取りましたワタクシ。

 

折角平日に休みとなりましたので、前座として

撮影するネタを探しておりましたら丁度この日

セメントタキにアイミーが運用入りしていると

判明致しました。

 

 

2025-01-08 6361列車

DF200-201が牽くセメントタキの1番列車を

仕留めました。

 

側面に地域活性化のラッピングで、愛知と三重

両県の街並みがシルエットで浮かぶ図案が

描かれるのが特徴のDF200-201。

 

愛知のアイと三重のミでアイミー、という愛称

だそうでございます。

 

DF200 200番台の運用が愛知の稲沢と三重の

四日市を結んでおりますので、なるほど適切な

愛称だと感じます。

 

 

2025-01-08 313系4両

この日最初のコマは、本番の15分ほど前に来た

普電でございました。

 

日の出時刻は過ぎているものの、東の地平に

横たわる雲が陽光を遮るシチュエーションで

随分と暗い露出でございます。

 

これは本番もヤバいかも…なんて気を揉んで

待っておりました。

 

 

2025-01-08 6361列車

遥か向こうよりDF200の眩い前照灯が見えて

本番スタート、のタイミングでご挨拶がてらの

一コマを撮影致します。

 

懸念された雲はこの5分ほど前に退散しまして

晴れ撮影が叶いました。

 

朝の柔らかな陽射しが辺りを包みます。

 

 

2025-01-08 6361列車

今回の決めコマ。

 

ヌルリとした朝のエロ光に車体を輝かせます

DF200-201、通称アイミー牽引のセメント

タキでございます。

 

アイミーの愛知県側はお城やドーム、ビルが

描かれ都市という点をアピールしているだろう

事が伺えます。

 

三重県側の図案は奥になる為、この位置だと

ハッキリとは見えません。

 

グボオォォと重低音のディーゼルサウンド

一身に浴びながら、走り去る列車を

見送りました。

 

 

この後、列車は四日市港駅へ荷役に向かいます

のでワタクシもそれを追う事に致します。

 

が、通勤渋滞に巻き込まれてしまい到着した時

には、既にタキからアイミーが切り離されて

おりました。

 

 

2025-01-08 DF200-201

今回の〆。

 

目の前を過ぎ去るアイミーに白兵戦を仕掛け

〆と致します。

 

三重県側の図案はタキ貨物が工場の前を横切る

絵柄で、四日市らしさが伝わります。

 

え、工場の絵ですよね?

 

箱から菌糸類が伸びてる絵じゃないですよね?

 

 

四日市港駅では、太平洋セメントの荷役線にて

運んで来たタキを切り離し、返空のタキを受け

取る事となります。

 

セメントタキの授受がじっくりと堪能出来る

点が、四日市港駅の面白い所と申せます。

 

 

2025-01-08 四-2+四-1セメントタキ

オマケ。

 

太平洋セメントのスイッチャーが返空タキを

連れて来ました。

 

引きつけ過ぎて頭がブチ切れてしまいました為

オマケとして掲載致します。

 

荷役に用いられる太平洋セメントの機関車は

複数種ありますが、この便ではユーロ塗装を

思わせる社の色に塗られた四-1と四-2が重連

組んでおりました。

 

L形ロコでございますが切妻側の前面は足元が

見える様に窓が設けられていて興味深い外観と

なっております。

 

次回、その2では四日市港駅での入換え場面を

引き続きレポート致します。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!