以前は土休日ダイヤだと8両編成が主体だった阪奈間急行も現在は6両編成が多くなり、新旧混成や8A系など趣味的な面白さはあるものの4+4を見る機会が少なくなったことで衰退を感じられ、阪神直通前の快速急行・急行共に8両編成主体だった頃が懐かしいです。その頃は4+4も多く見られ、8000系列による重連も日常的でした。


(2024.10.27 額田〜石切間にて撮影)

 連続急勾配区間を走る9020系EE31ほか8両編成の阪奈間急行です。現在は奈良方に2両固定車を連結した6+2の組み合わせが多く、ラッピング車や復刻塗装車の6両に標準塗装車の2両を連結した混成もよく見られますが乗車時にそれに当たると標準塗装車を避けてしまうことが多く、ラッピングや復刻塗装の効果が非常に大きいことが実感出来ます。


(2024.10.27 額田〜石切間にて撮影)

 大阪方の6両は5800系DH05でした。KIPSの部分ラッピング車になっていますがベースの色が青と白になり、爽やかになったと感じます。ただ1両につき1箇所というのが寂しく、緑ベースのラッピングだった初代の9820系EH24のように1両に2箇所だったら尚良かったです。