-長町(14:55発)-
操車場跡地を再開発した「あすと長町」を進み、最後の途中駅・長町駅に着きました。
駅前にご当地郵便ポストがあったので撮ってみました。
駅の近くにあるセビオアリーナはBリーグ・仙台89ERSのホームアリーナ。
「89」の由来は仙台市の1889年の市制施行、1989年の政令指定都市移行と
89がつく年に仙台のまちが節目を迎えているから、とのこと。
長町駅を出て、さらに北へ。
突き当たりを左折して西へ。
貨物線・東北本線・東北新幹線を一気にくぐりました。
そのまま進んで広瀬川に出ました。
川沿いを宮沢橋まで進みました。
正面に見える高層ビル群が仙台の中心市街地…のはず。
いよいよゴールが見えてきました。
広瀬川を離れ、再び県道に戻りました。
そのまま進めば中心市街地に向かう道だからか、歩道もすごく広い。
こちらは中心市街地へ行く前に寄り道するので、
越路交差点で国道を外れて西へ。
道幅は狭くなりましたが、歩道はついていました。
この道にもバスが通っているっぽい。
道はジワジワ登りはじめ、
しばらく進むと歩道が消えてしまいました。
この道は裏道なんだろうとばかり思っていましたが、
動物園がある八木山方面に繋がる道のためか、交通量は意外と多かったです。
八木山方面へは次の交差点を左折するらしい。
さらに進むと、正面に丘が見えてきました。
路線バスは次の角を右折しますが、こちらは直進します。
直進した先の突き当たりを右折。
いよいよ民家が途絶え、道は丘を登り始めました。
それからオメガカーブをひとつこなすと、目の前に柵が現れました。
柵は歩行者が通れる幅だけ開いているので、通行止めではなさそうです。
この先は瑞鳳殿の境内。
左奥に見える石塔は戊辰戦争における仙台藩士の殉難碑とのこと。
そう、今回はゴールする前に瑞鳳殿に寄り道したかったのです。
20年以上前、青春18きっぷを使って友人5人と高校の卒業旅行に行きました。
そのときは仙台で2泊して、宿は瑞鳳殿のすぐ隣(らしい)だったのですが、
当の瑞鳳殿には行かなかったのです。
参道を進むと、西南戦争における殉難碑が。
霊廟が建ち並ぶ場所だけあって、慰霊の地という意味合いもあるのでしょうね。
整った石畳の道を進むにつれ、観光客が増えてきました。
そして、瑞鳳殿入口の涅槃門が見えてきました。
ここから先は有料ゾーンとのこと。
見学可能時間を考えると行こうか行くまいかちょっと迷いましたが、
わざわざここに行くために寄り道したのだからと入場することに。
涅槃門をくぐった先には伊達政宗公の霊屋・瑞鳳殿がありました。
観光客が次から次に来るもんだから、なかなかうまく写真が撮れなかった…。
瑞鳳殿自体は1945年の空襲で焼失し、
現在の瑞鳳殿は1979年に現代工法で復元されたものとのこと。
当初建築に近づけているそうですが、規模も飾りも当初のものとは少し異なるそうです。
せっかくなので隣接する資料館もザッと見学することに。
でも、そろそろ仙台駅へ向かわないと帰りの電車に遅れてしまうかも…。
(最終回へ続く)
長町駅から瑞鳳殿手前までのGPSログ(1/27,500)です。