現在は5800系DH05が担当しているKIPSの部分ラッピングですがその前は同系のDH04、更に前は9820系のEH24とEH25が担当しており今でも両編成を見ると「9820系のKIPSラッピング復活しないかなぁ」って思うことがあります。現在のラッピングは青系ですが以前は緑系で、EH24・EH25の時代は前者は6両全車に、後者は中間車にのみそれぞれ施していたため雰囲気が異なっているように感じました。


(2024.10.27 額田〜石切間にて撮影)

 連続急勾配区間を走る9820系EH25の大和西大寺行き区間準急です。現在はシリーズ21標準色に戻っていますがかつては先に書いたように中間車のみKIPSの部分ラッピングを施しており、今でも前面の「9325」や「9725」の車番を見るとKIPS時代を思い出します。


(2024.12.22 富雄にて撮影)

 続いては富雄を発車し上り急勾配へ向かっていくEH24の大和西大寺行き区間準急です。この編成は先に書いたように6両全車に部分ラッピングを施していましたが見た目が当時の大阪線KIPS車(5820系DF52)に似ていたため「広い範囲で見ることが出来たラッピング車だったな」って後になって思ってしまい、EH25も含めて3編成撮影出来た時は嬉しかったです。