阪神〜近鉄間の直通列車で活躍する阪神車はラッピング車も多く、快速急行ではノーマル編成との連結による8両編成も日常的に見られますが現在活躍中のラッピング車は1000系が多く、灘五郷(HS57)や台湾(HS58)など見所ある編成が複数います。ただ両先頭車のみ全面ラッピングを施し、目立つ存在になっているブランドロゴラッピング車は9000系が選ばれており、リノベーション工事施工済のHQ06が抜擢されています。
(2024.4.27 額田〜石切間にて撮影)
大阪難波始発の大和西大寺行き普通電車に充当される9000系HQ06です。ラッピングをしていない中間車も戸袋部にステッカーが貼ってあり、6両全車が広告車両になっていますが両先頭車だけをラッピングすることで目立つようにし、宣伝効果を高めているように見えます。
(2024.4.27 石切〜額田間にて撮影)
普通電車で大和西大寺へ向かったHQ06は区間準急で戻って来ました。阪神車による近鉄線内運用は日常的に見られるので驚くことはありませんがラッピング車だと特別感があるので良く、優等列車では種別灯も点灯するので尚更です。ただ後追い撮影の場合は種別灯は関係ありませんが・・・