鉄道路線開業ラッシュ!
お昼ののぞみで新大阪へ
ということでここからは新幹線に乗車します。
乗るのはのぞみ34号東京行き。
この時間の新幹線に乗るのは初めてです。
N700Sでした。
13:36、出発!
車内では博多駅の野の葡萄で買ったランチ南蛮丼でお昼ごはん。
新山口では、山口線で出張運転している〇〇のはなしを見ることができました。
岡山ではSAKU美SAKU楽の姿も。
出発から約2時間30分、列車は大阪府に入りました。
16:04、列車は新大阪に到着。
ここで降ります。
御堂筋線で北へ
さて、ここからはこの旅1つ目の目的である北大阪急行の延伸開業部分に乗車します。
北大阪急行南北線は江坂~箕面萱野間全8.4kmの路線です。
このうち2024年開業区間は千里中央~箕面萱野間2.5km。
全列車が大阪メトロ御堂筋線に直通運転を行っています。
まずは新大阪から御堂筋線の列車に乗って北へと向かいましょう。
地下鉄といってもこの区間は地上を走行します。
ちょうど道路の上下線に挟まれる形で線路が走っており、横を走る自動車を見ることができます。
この道路は新御堂筋(国道423号線)。
このあと千里中央までずっとこの道路に挟まれる形で走行します。
新大阪から2駅、江坂に到着。
ここからは北大阪急行の区間です。
北大阪急行区間へ
北大阪急行区間に入っても、両側を新御堂筋に挟まれたまま走っていきます。
桃山台を過ぎると列車は地下へと潜り…
千里中央に到着しました。
ちなみに北大阪急行は1970年の万博に合わせて建設された路線であり、万博開催時は千里中央(かり駅)~万国博中央口間の会場線が存在していました。
万博閉幕後に会場線跡は中国自動車道に転用されたため、現在はほとんど残っていませんが、桃山台~千里中央間のトンネル内にある会場線分岐部のみ残っているそうです。
↑公開時の様子はこちらから
新規開業区間に乗車!
千里中央からは新規開業区間!
そのままトンネルを進み、延伸区間唯一の中間駅、箕面船場阪大前に到着。
その名の通り、大阪大学箕面キャンパスの最寄り駅です。
この駅までは鉄道事業法に基づく鉄道として建設されましたが、この駅から先は軌道法による軌道として建設されています、
とはいえ、線路規格が変わるわけではありません。
箕面船場阪大前~箕面萱野間は国道423号線の整備という名目で建設されることとなったため、このような取り扱いがされているそうです。
箕面船場阪大前を出ると、列車は地上へ。
そのまま高架を走り…
終点の箕面萱野に到着しました。
開業から5日後に新規開業区間に乗車できて嬉しいです。
それでは、駅周辺を見ていきましょう。
終点駅はモール直結!
駅の外へ。
駅の目の前には、みのおキューズモールという商業施設が直結しているようです。
行ってみましょう。
箕面萱野駅開業記念のアドバルーンも飛んでます!
開業から約20年でようやく駅直結となった喜びを感じますね。
みのおキューズモールはアウトレットモールにも似た、各棟をペデストリアンデッキで繋いだ構造。
けっこう広くて全部は回りきれませんでした…
帰りは北大阪急行車両で
それでは帰ります。
帰りは北大阪急行の車両でした。
延伸開業に合わせて投入された9000形です。
マルーン色が特徴的な前面部は親会社の阪急を思い起こさせますね。
延伸開業ヘッドマークも付いてました。
車内はこんな感じ。
緑色のモケットのロングシートが並び、壁には化粧板が貼られていて高級感を感じます。
大阪メトロの車両とは雰囲気が異なりますね。
それでは発車。
ここからは大阪観光に向かいます。
続きます。
★乗車データ
2649H 普通 博多行き 吉塚(13:00)→博多(13:03)⑧ 813系RG228編成
34A のぞみ34号 博多(13:36)⑬→新大阪(16:04)㉗ JR東海 N700S J38編成
大阪メトロ御堂筋線(北大阪急行直通) 箕面萱野行き 新大阪(16:27)→箕面萱野(16:51)
大阪メトロ 20系21602F
北大阪急行(大阪メトロ御堂筋線直通)箕面萱野(17:49)→なんば(18:24 18:28) 北大阪急行9000形9003F
※2024年3月28日乗車
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