近鉄の大阪・関西万博ラッピング車は大阪線系統でも運行されており、トイレの有るL/C車の5820系DF52が選ばれたため山田・鳥羽線に直通する長距離急行でもその姿を見ることが出来ますが現在長距離急行は大阪上本町〜伊勢中川間の大阪線内完結列車が多く、斎宮付近を走る姿や宮川橋梁を渡る姿を撮影することは難しくなっています。運用は他のL/C車と共通であるため知っていれば多少は狙いやすくなりますが標準塗装のDF51や5800系が来ることも多く、そう簡単に撮影出来ないのが難点です。


(2024.1.1 今里にて撮影)

 五十鈴川行きの阪伊間急行に充当される5820系DF52です。伊勢エリアまでこのラッピング車が行っているのが凄いって感じますが「とばしまメモリー」と同じ場所で撮影出来る機会が少ないのが残念であり、伊勢中川で良いので並びも見てみたいです。


(2024.1.1 今里にて撮影)

 大阪線のL/C車は単独で運用に就くことが多く、その分DF52の狙うのに都合が良いですがこの日は何故か両先頭車共渡り板が上がっており、幌のあるク5352の珍しい(!?)姿を見ることが出来ました。こうして見ると連結しない時は渡り板を上げていても良い気がしますが下ろす決まりになっている(?)ので上げ状態に期待することは止めておきます。