岩泉小本駅【岩手県】(三陸鉄道リアス線。2014年訪問)    | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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今回の『駅【簡易版】』シリーズは、
岩手県東部、岩泉町三陸海岸沿いの小本地区に位置する三陸鉄道リアス線の駅で、東日本大震災での大きな被災は免れましたが、現在は小本津波防災センターが駅舎を兼ねている、
岩泉小本駅 (いわいずみおもとえき。IWAIZUMIOMOTO Station) です。
 
尚、写真は北リアス線時代、しかも小本駅時代の2014年撮影で、古いです。
写真は少なく、駅の外に出ていません。
また、現在は変化が見られると思われます。ご了承下さい。
 
 
駅名  
岩泉小本駅 (駅番号なし)       
 
所在地  
岩手県下閉伊郡岩泉町             
 
乗車可能路線  
三陸鉄道:リアス線      
 
隣の駅  
宮古方・盛方……摂待駅  
久慈方……………島越駅   
  
訪問・撮影時  
2014年8月  
 
 

かつては駅東側に駅舎と小本観光センターが同居していましたが、
震災後に解体され、私が訪問した2014年は新駅舎(小本津波防災センター)が建設中でした。
翌2015年12月に小本津波防災センターが完成し、それと同時に駅名が小本駅から町名を冠した岩泉小本駅へと更新されました。
これは前年の2014年にJR岩泉線の岩泉駅が廃駅になった影響が少なからずあると思われ、
岩泉小本駅が新たな岩泉町の代表駅になった証しでもあります。
 
簡易委託駅で、出札業務を行っています。
 
 

駅前は小本地区の中心部から離れていて、民家は少ないです。
中心部は東側の三陸海岸近くにあり、東日本大震災の津波で大きな被害が出ました。
尚、小本駅周辺は海から若干離れていたため被害が軽微だったようです。
 
 


小本駅は島式ホーム1面2線の盛土高架駅です。
エレベーターもあり、バリアフリーに対応しています。
宮古方を望む。
  
この先、海岸から少し離れた所をトンネルの連続で南下して、宮古駅を目指します。
 
 

久慈方を望む。
 
久慈方もこの先トンネルで山間部を貫きますが、次の島越駅からは三陸海岸近くを走ります。
  
  
あとがき  
下車(乗車)時・・・2014年 (駅の外に出ていません)            
  
鉄路のみで  
東京から・・・当日中に到達可能、日帰り往復可能 (滞在時間:3時間弱)   
大阪から・・・当日中に到達可能、日帰り往復可能 (滞在時間:46分) 
   
食料・飲料 (500m以内)
コンビニ・・・・・・あり    
飲食チェーン店・・・なし    
 
東京、大阪とも到達難易度は非常に高いですが、三陸鉄道リアス線を乗り鉄の際は、ぜひ一度は岩泉小本駅でも途中下車してみて下さい!
  
(参考:三陸鉄道のHP、地理院地図、Google地図、Wikipedia)