今日は485系特急電車の先頭車、クハ481-1000番台の話です。前面のジャンパ栓が1つ多かったので削減を実施、撤去跡の埋め作業もやりました。L/Rがあります。実車写真も交えて書いてみます。
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以下記事↓で写真左;クハ481-1027の変換式トレインマークに自作を混ぜ、右の200番台と合わせて4種の東北特急マークを楽しめるようにしましたが、記事に”1000番台のジャンパ栓受は右側が1つだったのではないか?”というコメントを頂きました。下記の通りKATO 300番台製品の床下機器を貼り換えて1000番台化したもの、左右2個ずつのジャンパ栓はそのままでした。
早速雑誌や自分の写真など調べてみました。これは1980年に上野駅で撮ったもの、発車を待つ1041Mつばさ1号と思われます。確かに(上野方)右側のジャンパ栓が1個ですね~。ダイナマイトギャルオさん、ご指摘ありがとうございました。秋田に耐寒耐雪強化の1000番台が配置され、主につばさ、やまばと運用に就いていたと思います。(右のEF80 4は204レ;20系急行十和田4号を牽引して到着したところか?)
JR東日本になってからの写真ですが、秋田、青森方は..左側が1個です。(複線を逆走しているように見えますが😅、山形新幹線の工事が始まっていて単線扱い、奥の線路は既に標準軌化されていました。)
1991/05 奥羽本線 庭坂-赤岩 23M
以前所有していたTOMIX 1000番台の床下機器を切出し、KATOの300番台に貼り付けて表現していましたが、ジャンパ栓個数の差異に気づいていませんでした😅。1両は2年近く前↓、もう1両は更に6~7年前に施工しています。
床下を切出しちゃったので既に廃車、Tc車は現存しませんがTOMIX 92379の車両ケースは残っていました。その説明書に..奇数車と偶数車でジャンパ栓左右配置が違う とちゃんと書いてあるじゃないですかね~😅。奇数車が青森、秋田方、偶数車が上野(大阪)方だったようです。先頭車を全車KATOに置換えたのは随分前の話になるので、時間が経つうちに忘れちゃったんでしょう😲。
KATO300番台をアレンジした1000番台は上述の通り2両居ます。クハ481-1030は上野(大阪)方、偶数車番で1号車の設定です。
なので右側のジャンパ栓が1個多過ぎ、切り落とします。
しかし切り落としただけでは窪みと上方の穴が残る、これはイマイチでしょう😅。
そこでスカートパーツのジャンパ栓撤去跡部に0.2mm厚のプラ板を切出して貼付け
そのままでは継目が目立つのでラッカーパテを当てて紙ヤスリで滑らかにし(写真は作業中)
ミディアムグレーのスプレー塗装で仕上げました。
最初のリンク記事で弄ったクハ481-1027は青森,秋田方連結~奇数車番12号車、
なので今度は左側のジャンパ栓を1個カット、同じように撤去跡埋めをやりました。
こうしてL/R各1個づつジャンパ栓をカットしたTc1000番台が2両となりました。撤去跡は意外と綺麗に埋まったような気がします😁。300番台とちょっとだけ顔つきが変わって、バリエーション感も出たとも思います。(昨日のDCC自動運転記事に、既にジャンパ削減の姿で写っていました😁)
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