宝寺踏切で見た時点でここで待っていたら戻ってくると思っていたら期待通りに来てくれました。
サンガトレイン(KYOTO SANGA TRAIN〉
287系城崎温泉行きこうのとり5号FA04編成、
新大阪発10時5分の送り込み回送、
名神クロスは背後の西側は歩道のない名神高速道路で必然的に上りは後追いになるロケーション、
下りの「こうのとり」の送り込みは正面から順光で写せるので願ったり叶ったりでした。
サイドを見ていきます。
窓の下のラッピングを見ると「海の京都×京都サンガFC」
「森の京都×京都サンガFC」と記されています。
(京都府・京都府観光協会HPより引用)
海、森ともにサンガトレインが主に入る特急「きのさき・はしだて・まいづる」の走るエリア、
京都サンガFCのホーム、サンガスタジアムbyKYOCERAが山陰本線(嵯峨野線)の亀岡にあるというのもあるのですが、
サンガトレインは京都サンガFCと海の京都DMO、森の京都DMOとのコラボ企画によるラッピング電車になっています。
またそれぞれの正式名称が、
森の京都DMOが森の京都地域振興社、
海の京都DMOが京都府北部地域連携都市圏振興社、
またここには入っていませんがお茶の京都DMOが京都山城地域振興社、
(画像は久宝寺駅のお茶の京都トレイン)
団体名が微妙に規則性がなく、海が北部だったら森は中部でお茶は南部でもよかったんじゃないかと。
サンガのチームカラーの紫に加えて、前後先頭車の青と茶色はそれぞれ海の京都と森の京都を表わしていたんですね。
現実的ではないですが、もしJR奈良線まで乗り入れていたらお茶の京都の緑の帯も追加されてさらにカラフルになります。
すぐ横を走る阪急京都線に目を移すと1300系1311Fトムとジェリー号、
そしてこちらでも後追いですがラッピング電車の225系びわこおおつ紫式部とれいん、
京都側に223系のノンラッピングが併結されていて、日によって前後どちらに付くか決まっていないので手前にいてラッキーでした。
EF210-160牽引貨物、JRFロゴ入りの桃太郎のキャラ絵の無い桃太郎、
阪急には土日休日限定の7000系7006F観光快速特急京とれいん雅洛、
と視線移動がなかなか忙しい。
EF510-502青釜こと旧北斗星色牽引貨物、
そこにまたサンガラッピング、
大阪着9時32分こうのとり6号の向日町返却回送、
サンガトレイン(KYOTO SANGA TRAIN〉 287系FC02編成、
城崎からそんなに早く戻って来れるはずも無く2編成いるうちのもう1編成の方です。
さっきのFA04は4両編成でしたがこちらは3両編成、併結ではなく個々に1日で両編成まとめて見ることが出来ました。
そしてこちらも2本目の青の510、EF510-505牽引貨物、
青×2で赤と銀は来ず、この日は貨物自体いつもより少ない印象でした。
赤と銀は別の日にここで撮影済みなのでまたの機会に、
そしてさっきの2本目のFC02編成のサンガも戻ってきました、
サンガトレイン(KYOTO SANGA TRAIN〉
287系城崎温泉行きこうのとり7号FC02編成
新大阪発11時5分の送り込み回送、
さっきの4両編成版とは森と海の位置が前後逆になっています、併結した際の見栄えからでしょうね。
なお、この3両編成の287系、ラッピングを外すとこんな感じになります。
こちらは287系奈良行き臨時特急まほろば
大阪発9時58分送り込み回送、
前回のEF210-17の後に通ったのですが比較用に後ろに持ってきました。
厳密にはこちらはくろしおの増結用なので帯色は違うのですが、サンガトレインのスッピンはこんな感じです。
また、この「まほろば」も来年2025年から奈良イメージのフルラッピング車(ベースはこれとは別の289系)になって定期運行特急に格上げされることが最近発表されました、
そういえば以前亀の瀬の第4橋梁の時に、
「和歌山の287がパンダだったら奈良の287も鹿や大仏にすればいいのに」みたいなことをほざいていたらこんなに早く現実になり驚いて+喜んでおります、ありがとうJR西日本。
こちらは3両サンガの直前に来た287系白浜行きくろしお9号
新大阪発11時13分の送り込み回送、
別の日に撮ったパンダラッピングですが、サンガ同様ラッピングの有無で随分と印象が変わります。
次回以降に続く、