大山崎町の観光案内板と奥に見えるのは重要文化財、妙喜庵・待庵茶室と書院、
日本最古にして千利休作の唯一の現存茶室なのだそう。
右側に歴史資料館の案内がありますがこちらは400メートルほど離れていて、
阪急京都線の大山崎駅のすぐ近くにあります。
駅舎の隣にデイリーヤマザキ、
山崎製パンの創業地は千葉県、社名も創業者の親戚の苗字なので大山崎町とは無関係、それでもセブンでもローソンでもなくヤマザキっていうのは狙っての出店でしょう。
そのヤマザキから西側に直進して
路地を抜けると、
京都府と大阪府の境界の標識が上がっていますが、かつての旧令制国である山城国と摂津国の国境でもあった要所、
関大明神、その名のとおり神社自体が山崎関の関所であったとされています。
ここで通りの向こう側に見慣れた山崎の文字が見えてきます。
そのまま直進していくと踏切に出ます。
西谷踏切、
少し見まわしたところ噂通りフェンスでガードされています。
上りの場合踏切の間からだと短編成しか収まらない構図になるためここでの撮影は諦めそのまま引き返しました。
ここから別の日に訪問した時の様子をはさみます。
さっきのデイリーヤマザキから関大明神は線路の南東側ルートでしたがこちらは反対側の北西、山側を抜けてサントリーの蒸溜所に出るルート。
細い道を抜けて、
幅員が広くなってきたところでサントリーの建物が見えてきます。
蒸留窯のオブジェ、
この地点がちょうど先の西谷踏切の線路向かいにあたるのですが、
以前は手前の低いガードレールのみだったのが、こちら側も1.5メートル以上のフェンスでしっかりガードされています。
位置的に斜めの射角で写すことになるため網の目の間からだと困難で脚立にでも乗らないと写せない状況なのでここもキャンセル。
先ず並行する道路に大型車の通行が多く妨げになる+危険でここでの撮影も向かないと判断しこの時もそのまま引き返しました。
それでもいつも電車の窓から見える山崎看板の貯蔵庫の建物をバックに写してみようということで、
線路脇からではなく山崎駅のホームから狙ってみることに。
まずは内側線、引きで山崎の看板も入れてみる。
貨物や特急の通る外側線、
外側線の引きはS字に進入してくる構図はいいのですが架線柱が被ります。
こちらも引きで山崎の看板を、
ここから再び最初の日、西谷踏切からの引き返しに戻ります。
来た道を戻ってデイリーヤマザキで飲み物を買いこんで、
再び宝寺踏切まで戻ってきました。