JR西日本 能登かがり火号に乗りました。 | 仙台はやての乗り鉄旅行ブログ

仙台はやての乗り鉄旅行ブログ

仙台を拠点として、色々なものをレビューしていきます。

テーマ:

能登かがり火号は金沢からIRいしかわ鉄道、JR七尾線、のと鉄道を経由して、和倉温泉へと向かう特急列車です。

もともと和倉温泉までは特急サンダーバード・しらさぎ。はくたかがそれぞれ直通運転を行なっていましたが、2015年3月に北陸新幹線が金沢まで運行開始した際に大幅な見直しが行われて、誕生した特急でもあります。

 

2024年3月に北陸新幹線が敦賀まで開業したのを機にサンダーバード・しらさぎは敦賀止まりになったため、石川県を唯一走行する特急として生き残っています。

 

使用車両は683系2000番台です。

2000番台と聞くとしらさぎ用として増備されたS編成を思い浮かべる人が多いですが、こちらの車両はサンダーバード増結用として増備されたR編成となっています。

付属編成なのでグリーン車はなく、指定席2両と自由席1両の3両編成です。

 

2016~2018年にリフレッシュ工事を受けたため、前照灯下部に青いラインが加わり、側面の青いラインも太くなって、黒く縁取られています。

サンダーバードのロゴも残っています。

 

座席は2+2配置、シートピッチは970mmとなっています。

登場当初の座席カラーはグレー系とピンク系の2種類でしたが、後に登場した4000番台と同様に青系1種類へと変更されています。

 

車端部にのみコンセントが設置されています。

 

和倉温泉駅は金沢から1時間と比較的近いです。

しかしながら2024年1月に発生した能登半島地震の影響で多くの旅館が休業を余儀なくされています。

まだまだ復興までの道のりは長いですが、たくさんの人で賑わう駅が戻ってくることを祈っています。