今回が磐西遠征の締めの報告になります。
山都駅前の中華屋さんでglockさんと昼食を食べてからこの遠征のメインだった日出谷に向かうことにしました。
glockさんはホームでのシーンを狙われたようですが私にはそんなセンスもないため鉄らしく定番側で構えることにしました。
横なぐりのミゾレが吹き荒れる悪天候のためそもそも花火自体も見送りになることが予想されました。置き三脚も倒れるほどのミゾレ混じりの強風でカメラを事前にセットしピントを合わせることもできず久しぶりに厳しい修行のような待ち時間でした。
やがて踏切がなり定刻にDE10が牽引するばんえつ物語号が入線してきました。
この頃から天が皆さんの味方をしたのかミゾレが止んできました。
2021年の時は同業者の照明がありましたが今回は真っ暗な中での撮影になり、DLのライトに照らされた雪のある構内は厳しい山間の冬の雰囲気でいっぱいでした。
やがて後方から花火が打ち上がりテンションはマックスです。
そしてひっそりと静まり返った日出谷駅にこの日の最後の花火が打ち上がりました。