帰省の話

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さっきの話。

大阪駅のみどりの窓口に行ってきた。

今日になってやっとこさどうするか決めたのである。


明日の晩から帰省して3日の晩に帰ってくる。

セパレート帰省である。

今回はこれまでような18きっぷの使い方ができない。

余計な金がかかる・・・。

であれば普通に乗車券を買って鈍行で帰るような真似はしたくない。


というわけで関西への戻りは山陰線経由で特急を乗り継いで帰ろうと思った。

第一案は浜田から山陰線をひた走り、出雲から臨時のサンライズに乗って帰る。

普通のサンライズに乗ると大阪着は夜中の0時半過ぎ。

すべての列車の運行が終わっており、そこから先はどこにも行けない。

以前は深夜バスが川西まであったんだが今はもうないし、そもそも正月にはそんなものは走っていない。

故に快活CLUBに一直線である。

しかし臨時のサンライズは定期運行のものよりだいぶ先に出るため大阪着は普通に電車が動いてる時間。

しかも通常ダイヤを縫って走るので時間調整が多いのかすごく遅い。

故に長い時間乗っていられるので幸せなことこの上ない。


第二案は浜田からスーパーまつかぜに乗り鳥取へ。

そこからはまかぜかスーパーはくとで大阪まで帰ろうかと思ったんだが、はまかぜとは接続しておらずスーパーはくと一択に。


どうせ金を払うならこれまでしてこなかった乗り鉄の旅を。

ちなみに新幹線とか最高につまらん。

なんで高い金を払ってすぐ降ろされにゃならんのか?

新大阪から広島までたったの1時間20分である。

高い特別料金を払ってそれだけしか電車に乗れんとはけしからん!

だから余程の急ぎの用事でなければ自腹で新幹線に乗ることはない。


つーか島根から乗換一回で大阪まで行けるとかめちゃくちゃワクワクする。

というわけでみどりの窓口へと並ぶ。

30分くらい並んだかねぇ。

やっとこさ自分の番が回ってきた。

窓口氏に列車名を書いた紙を渡す。


第1案。 「すみません。満席です。」

だろうな。これは想定の範囲内。

ならばとすかさず「ではこちらを!」と第二案を渡す。

窓口氏、マルスを操作する。

すると・・・

「まつかぜは空いてますけど、はくとが満席で立ち席になります」


うぬぬぅ〜こしゃくな!!!

立席特急券・・・中学生の頃、どうしてもブルートレインに乗りたくて、徳山ー広島間を立席特急券で乗ったんだが、あれ以来である。

あの時は空いている寝台があれば座ってOK(厳密にはどうだかわからん)だったんだが、鳥取ー大阪を立ちっぱなしとはこれいかに。

たとえばJR北海道の特急のようにデッキがスカスカとかならいいんだが、戦後の買い出し列車みたいな状況だったら地獄である。


↑こんな感じ。毎日新聞さんからお借りしました

うむむぅ〜これはどうしたものか。
正規の料金を払って18きっぷと同じじゃさすがにアホらしい。
正規の料金を払うなら18きっぷじゃできん旅がしたい。

よし、家に帰ったら作戦タイムだ。
来年は臨時のサンライズを10時打ちしよう。