昨日から今日にかけて、下関総合車両所岡山電車支所所属の115系D-28編成が下関総合車両所へ廃車回送されたということで、これにて115系1600番台は消滅するという事になりました。
なかなか番台表記で呼ばれる事がないので115系1600番台と言われてもわかりにくいかと思いますが、まあこのなんとも言えないお顔の115系が消滅したという事になります。
「食パン」とか「ぬらりひょん」とか言われているこの115系ですが、個人的には個性的で好きでしたね~
普通の115系との並びとの写真ですが、この画像なら違いがよくわかるかなと思います。
元々が中間車で、先頭車に改造された車両ですので平べったい切妻型のお顔となっているのが最大の特徴でした。車内が転換クロスシートですのでそんな古さは感じさせないのですが、製造から45年以上、改造から20年経過していましたので電車としては長生きした方なのかなと思います。
岡山の115系といえば湘南色の300番台が花形というか代表するような存在ですが、この1600番台も岡山らしさがあって好きでした。少し寂しくなりますが、これも時代の流れだなぁという感じですね。お疲れ様でしたと言いたいです。
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