東尋坊と温泉巡り、鉄道観光
本記事の概要
皆様、もうすぐ年が変わりますが、いかがおすごしでしょうか。
この記事は、2024年の8月に筆者が巡った、福井県~滋賀県経由で鳥取県に向かう旅行について書いていきます。
今回は、福井編。
福井といえば新幹線の敦賀延伸で沸いていますが、その観光魅力に迫ります。
東京から、福井へ
交通ルート
東京(新宿)~福井駅前
料金:14000円/人
実際に行った時刻
新宿BT 22時50分~福井駅前 9時00分
大都会新宿の夜景を背に、バスターミナルへ向かうことに。
22時50分発のさくら高速バスは福井や金沢までを結び、福井へは翌朝9時ごろに到着する。
途中、4か所ほどの休憩をはさみ、定刻通りに福井駅前に到着した。
正面の大きなJR駅を無視して右側の小さな駅ヘ足を向ける。
ここは「えちぜん鉄道」の改札口。
この小さな改札口がこの旅行で初めてくぐる改札となる。
福井旅のはじまり
東尋坊
交通ルート
福井駅~三国港駅(三国港駅前)
~東尋坊停留所
料金:1200円+200円=1400円
時間:1時間20分ほど
実際に行った時刻
福井駅 9時29分~ 東尋坊停留所 10時47分
まず目指すは東尋坊。東尋坊と聞くと、自殺の名所やミステリードラマでの犯人の自白のシチュエーションとしてよく耳にするかもしれない。
東尋坊にはまず、三国港駅(みくくにこう)で下車し、バスに乗り換える必要がある。
きっぷを購入しても良いかもしれないが、なるべく安く行きたいところ。
えちぜん鉄道には土日に利用可能なフリーきっぷが存在。始発終点駅の福井駅でも購入が可能。
お値段はなんと1200円。
三国港駅までは片道で800円を超えるため、往復するだけで元が取れてしまう。
Pick Item
終点の三国港駅についた。東尋坊までのバスは、写真の左側にある。
駅舎をぐるっと迂回して反対側の道路に向かうことにする。
たしか記憶では東尋坊までの案内も駅舎に記載があったはずだ。
ここで下車したほかの乗客も筆者同様にバス停に向かった。
ちょうどバスが跨いでいる横断歩道を筆者はわたってきた。
バスは1時間に1本ほどであり、日本海の景色を見ながら東尋坊まで運んでくれる。
運営会社は京福バスであり、2024年8月時点では交通系ICは利用できた。
その後については各自調べていただきたい。
なお、東尋坊までの所要時間は1時間20分ほどである。
バスの状況にもよるが、福井駅を9時29分発、東尋坊停留所を10時47分着である。
さて、見ての通りの長旅故、東尋坊のカフェで昼食を取ることにした。
やや早いが、朝を食べておらず、荷物も多いために「IWABA CAFE」に立ち寄ることにした。
このカフェの名前は鳥取でのカフェ名と合わさってなかなか印象に残るカフェ名となった。
名物のハンバーガーと、ちょっとコーヒーを飲み一息つく。
Pick Store
東尋坊が人気なのはその巨大な壁を作っている岩の構造にある。
柱状節理という柱の形をした岩が1kmにも及ぶ長さで連なっている。
柱状節理自体は各地であるが、大規模なのはほとんどないとのこと。
東尋坊はこの1kmにも及ぶ場所全体をさすらしく、ドラマなどで見る部分は、その一角に過ぎないということだ。
さて、講釈はこの辺で終わるとして、実際の東尋坊をご覧いただきたい。
写真の右側の岩の形が柱状として顕著である。
また、海側から見ることのできるクルージングも用意されており、実際に乗船してみた。
乗船時間は20分ほどだったが、大変楽しい体験だった。
東尋坊岬の近くには別の観光スポットもあるほか、
この地域の特産である「海女」さんのとるわかめも販売している。
ぜひ、堪能してほしい。
せんとぴあ あわら
交通ルート
最寄り駅:あわら湯のまち駅/停留所
フリーきっぷ所持のため電車移動は0円
小規模な観光地を転々と回り、足が疲れてきたために早めに温泉に入ることにした。
福井県は「芦原温泉」が有名であり、その名前を冠した駅名もある。
せんとぴあ あわらは日帰り温泉専用の施設である。
当初、この施設で昼食をとる予定であったが食事提供が昼間しかなく、予定的に間に合わなかった。
温泉は内湯と露天と2種類あり、一定期間ごとに男女の温泉が入れ替わる方式を採用している。
披露したからだには温泉はしみわたる。
温泉自体はとても良かったが、外見から見てわかるようにとても狭い施設である。
夏休みということもあってか混雑が酷く正直早く出たいという気持ちだった。
時間帯には気を付けるべきである。
Pick Spot
さらば、福井
温泉から福井駅に戻ってきた。
次に目指すのは岐阜県。ハピライン福井に乗り、敦賀や山科を経由して膳所駅へ。
膳所駅の快活クラブで一夜を明かし、次は岐阜県を堪能することに。
次回は滋賀県、信楽高原鉄道と琵琶湖周辺をお届けする。
それでは、次回の記事でお会いしましょう。
次回の滋賀編はこちらから