東北本線全駅間歩き8(福島-仙台) その19・さらなるトラブルが… | 駅から駅まで・旅のあしあと

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今は東海~北海道エリアを歩いていますが、目指すは全国全路線全区間踏破!
そんな壮大な目標、たぶん一生レベルでかかるので、長い目で見守っていただけるとうれしいです。
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その18からの続き

 

3日目の朝を迎えました。

今日はいよいよ仙台駅へ向かいます。

岩沼から仙台までは鉄道距離で15kmほどですから、

そのまま直行したら昼前にはゴールしてしまいます。

 

それではちょっと早すぎるので、

今回は仙台空港線に寄り道してから仙台へ向かいたいと思います。

(仙台空港鉄道)仙台空港線の鉄道距離は7.1km。

終点まで歩けばちょうど良い寄り道になりそうです。

 

最終日は朝から曇り空。

雨がぱらつく可能性もありますが、

大きく天気が崩れることはなさそうです。

3日目も楽しく歩きたいと思います。

 

 

1日目(福島-白石)へ

2日目(白石-岩沼)へ

 

 

3日目・5月6日(月・祝)  歩行区間:岩沼-仙台空港・仙台  天気:曇り

宿(7:06発)-館腰(7:32着・7:40発)-名取(8:30着)-

 

朝食終えたら3日目スタート。

まずは国道4号を北へ。

 

この道を左に進めば奥州街道…というのは後で知った話で

今回は直進してしまいました。

 

 

ふとスマホを見てみると、歩数計が0歩のままでした。

いやいや、すでに1000歩くらいは動いていないとおかしいのよ。

それだけでなく、スマホのカメラを使おうとスマホを横にしても

画像が横になってくれません。

 

こういう時は再起動すると正常に動くこともあるので、

スマホを再起動することにしました。

 

 

 

引き続き国道4号を北へ。

周囲は引き続きロードサイド街が続き、交通量も多い。

 

再起動したスマホで少し歩くも歩数計は動かず。

スマホのカメラ自体は起動しますが、やはり画像は回転しません。

 

 

 

何回も再起動を試しているうちに館腰駅近くにさしかかりました。

 

写真の青看、すでにアンダークロスは通り過ぎているのですが、

なぜかアンダークロスが描かれています。

分岐した先の道が立体交差に続くことを描いているのかな?

 

 

 

館腰駅に着きました。

1985年に開業した駅で、1日利用者数は2,000人ほど。

無人駅のような雰囲気ですが、反対ホームに駅員の詰所があります。

 

 

 

ホームは2面2線の相対式。

シンプルな構造が後からできた駅らしい。

 

 

歩数計とスマホのカメラは結局直らずじまい。

後日ショップに持ち込んだところ、角度検知が故障しているという診断を受けました。

修理もできたのですが、それなりに高額になるため、買い換えました。

 

 

 

西口から出て、次の駅へ。

駅前付近は比較的新しい民家が目立ちました。

 

 

 

突き当たりを右折すると、

周囲の雰囲気が少し変わりました。

 

 

 

この道は奥州街道の旧道。

旧来の集落は街道に沿って形成されていたっぽい。

少し古めの立派な民家が多め。

 

 

 

昭和感あふれるお店の跡と思しき建物も。

 

 

 

わりかし大きな音を立てて、上空を飛行機が通過。

 

仙台空港の滑走路末端からは直線距離で3kmもありません。

離陸する飛行機の窓もハッキリ見える。

 

 

 

奥州街道をさらに北へ。

 

ここまでくれば、もう仙台のベッドタウン。

昔ながらの民家だけでなく、比較的新しいアパートも目立ちました。

 

 

 

途中のY字路を右側へ。

道幅は却って狭くなりましたが、

用水路沿いのこの道が奥州街道の旧道。

 

 

 

奥州街道はこのまま右奥へ続いていたようですが、

今は線路で分断されているので、左奥の地下道で線路をくぐります。

 

右側から東北本線に高架線が近づいてきました。

この線路が仙台空港線です。

 

 

 

線路の向こう側はこの後歩くことになるので、

敢えて線路は渡らずに北西へ進み、増田川を渡りました。

 

 

 

そして、名取駅へのアプローチ。

この突き当たりが名取駅です。

 

駅前通りですが、落ち着いた雰囲気でした。

 

 

その20へ続く

 

 

館腰駅周辺のGPSログ(1/27,500)です。