この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
メリークリスマス!
今宵はクリスマスイブでございます。
クリスマスイブのイブがイブニングの略なのは
皆様ご存知の通りでございましょう、が。
クリスマスデイは25日なのだからクリスマスの
夜は25日の夜なのでは?と疑問に思います。
これ、実はキリスト誕生の時代では日没こそが
日付け変更時とされていた事による名残りで
ございます。
24日の日没から25日の日没間際までが聖誕祭
という事になる、と聞いて驚きました。
そんな雑学は人生において然程有用では無いの
かも知れませんが、聖夜にホテルへしけ込んだ
際にでもおねいさんに披露してみて下さい。
因みにウチのカミさんに話してみたら、軽〜く
あっそ、と流されて終わりました。
さて、今回の更新は川車にて落成した甲種輸送
につきましてのご報告とさせていただきます。
この日は押桃の甲種があるよ、という事で
午後、いつもの麦酒工場裏へ布陣致しました。
の甲種輸送を仕留めておりました。
このショバもまた晩秋から初春にかけてはほぼ
逆光気味というアカン光線になりますが、他に
サイド寄りの構図でスッキリ狙えるショバが
無いので、つい多用してしまいます。
初手はもう、背景が真っ白く飛んでしまう程の
光の洪水になる逆光ですが、無理矢理に2両の
釜を捉えてご挨拶させていただきました。
数日前の381系配給とあまり変わらない構図で
撮影致しましたが、光線の違いで全く異なる
絵面になるのが写真の面白い所。
ただ、情景ならば兎も角ワタクシみたいな編成
記録撮影を志す場合は、逆光だと厳しい成果に
ならざるを得ません。
ですから挨拶を済ませたらすぐにレンズを引き
フレームを再構築致します。
本命はこの次、でございます。
今回の決めコマ。
改めまして、EF65 2096が川車で落成した押桃
逆光を避ける為にサイドへ寄せて、また編成を
見やすく撮影すべく組みました構図にて入魂の
一コマをものに致しました。
巻頭コマはこのまま構図をスライドさせました
次のコマを据えております。
来阪したまま、吹田機関区で復路の機会を暫く
待っておりました。
甲種を牽いて来て甲種を牽いて帰る、効率的な
運用でございます。
オマケ。
前面窓が養生された輸送状態のEF210-364が
PFに牽かれます連結部をクローズアップした
撮影も致しました。
押桃も第二全検を受けた際にはスカートが車体
裾部の濃いグレーと同色化するのでしょうか。
未だ、新製時には淡いスカートを履く押桃を
眺めながらそんな事を考えました。
最初の全検では車体の塗り直しはしないので
今後12年はこの姿のまんま、な訳ですね。
今回の〆。
ケツショットは注意を払い、前回の失敗を克服
致しました。
ヘッドライトはLED化されている為に球部が
白くなっているのが遠目からでも判ります。
続々と増殖するEF210-300番台。
以前は伯備線にも転用、と噂が上がりましたが
結局は新たに別形式だか番台だかが新製という
話になったらしい、と噂を耳に致します。
真偽不明なお話ですが、仮定として考えた場合
PFや鮫を駆逐して押桃の製造は終了するのか。
はたまた更にその先があるのか?
アレコレと夢想しながら、聖夜を一人寂しく
お布団で過ごすのでございます…
右手が恋人!
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!