ホントは昨日、この企画をやりたかったんですけど、紅白の企画を今日、やれば良かったですね。

で、いきなりですが、「1964年12月23日」って何の日だか知ってますか?

正解は

 

(画像はイメージです)

 

東京メトロ東西線の九段下-高田馬場間が開業した日です。

つまり、東西線は開業から60年、還暦を迎えました。

でも、東京メトロはこの事について何もアクションを起こしませんでした。

そういえば、今年の春頃でしたか、「東西線開業55周年」として色々とやっていたようですが、「55年? 東西線は開業60年だぞ」って、本気で東京メトロに文句を言いに行こうかと思ったくらいです。そしたら、「全線が開業して55年」であることが数日後に判りました。確かに残りの区間、東陽町-西船橋間が開業したのが1969年3月29日ですから、55年になりますけど、部分開業とはいえ、正真正銘の開業年の方がウェイトが大きくないか?

東京メトロはその辺が甘い。

 

因みに、2024年は東京メトロにとってメモリアルな事案が結構ありまして・・・

1954年(昭和29年) 1月20日 丸ノ内線池袋-御茶ノ水間開業。

1964年(昭和39年) 3月25日 日比谷線霞ヶ関-恵比寿間開業。

1964年(  〃  ) 7月22日 日比谷線恵比寿-中目黒間開業。

                   日比谷線全通。 

1964年(  〃  )12月23日 東西線九段下-高田馬場間開業。

1974年(昭和49年)10月30日 有楽町線池袋-銀座一丁目間開業。

etc・・ 

 

今、東京メトロが全力を挙げているのが「丸ノ内線開業70年でゴジラとのコラボ」ですけど、だったら東西線も開業60年なんだから何かやれば良いのに、「55年」っていう中途半端なメモリアルは要らないでしょう。そのくせ、日比谷線が全通して60年なのに何もやらないし、有楽町線に至っては見向きもされない。

 

東京メトロは「メモリアル」の何処に焦点を合わせているのでしょうか?