仙石線に新型車両導入へ 2025年度に営業運転開始予定 - 鉄道コム

 

本日、JR東日本から正式に仙石線へのE131系導入が発表された。

 

発表されたイメージ図を見る限り、車内は鶴見線のE131系のようなコストカット仕様となっている。

 

個人的に意外だと思ったポイントは2つ。1つ目は、4両編成での導入であったことだ。宇都宮線の黒磯口並びに日光線は、E131系を導入した際に4両編成から3両編成に減車されたからだ。仙石線は、東北地方最大の都市である仙台市の市街地を通っているため、減車が困難だと判断されたのだろう。2つ目は、ストレート車体ではなく拡幅車体での導入であることだ。仙石線は、仙台駅周辺は地下を走っているが、それでも拡幅車体の導入が可能なのかと驚いた。

 

仙石線にE131系が導入されることに伴い、205系が引退する。仙石線から205系が撤退したら、南武支線以外のJR東日本全路線から205系が消滅する。205系が淘汰されれば、次なるターゲットは211系だ。ようやく高崎の211系がいなくなってくれる見通しが立ったので、今日のニュースに本当に喜んだ。

 

相模線のE131系。仙石線のE131系は相模線と少し色が似ることになるが、ドット柄の配置と顔の縁の色が異なる。また、イメージ図では、貫通扉が無いように見える。仙石線は、地下を走る区間があるものの、現在の205系にも貫通扉が無いため、特に問題ないのだろう。

 

余命宣告された205系。

 

早く引退しろ高崎の211系。俺はお前が大嫌いだ。

*長野の211系と、JR東海の211系はむしろ好き