※記事内の写真は2022年11月に撮影したものです。
鶴ヶ峰駅は北東~南西(だいたい東西)方向に伸びる駅です。
鶴ヶ峰駅は連続立体交差事業により地下化工事が進められています。駅前後の緩いS字カーブを緩和させるため、地下化後は駅が若干北に移ります。
↙(海老名)二俣川 西谷(横浜)↗
1日乗降客数=約5万4000人(2023年度 ※2019年度は約5万7000人)
観察時の状況:平日、午前
~駅構内~
①↓下りホーム横浜(東)寄りから横浜方向を望む。地下化で駅は写真左(北)に移り、正面のカーブは緩和されます。
②↓上写真背後を望む。地下化で駅は北(写真右)に移ります。駅の地下化に合わせて駅北側の再開発が予定されています。駅の跡にはロータリーでも整備されるのではないでしょうか。
③↓下りホーム海老名(西)寄りから駅構内を望む。再開発完了後は現在の駅の痕跡はほとんど残らないでしょう。
④↓橋上の改札口(外)を南に望む。右奥は駅前の再開発ビルへの連絡通路です。南口は20年ほど前に再開発が行われました。
~駅南側~
⑤↓南口駅前を東に望む。左が駅舎で、右が再開発ビルです。再開発ビルは29階建てで、下層階に商業施設やクリニック、行政施設が入り、上層階は住居となっています。ビルの脇(写真中央下)に南口タクシー乗り場があります。
⑥↓上写真正面の連絡通路から東を望む。下にバス降車場があります。南口にはロータリーがないので、バスは再開発ビルの周りを回って折り返します。
⑦↓2つ上写真右後ろ(南)を望む。再開発が行われたのは駅前の狭い範囲だけで、脇道は狭く入り組んでいます。南口側はお店が少なく、すぐに住宅街になります。
⑧↓上写真正面を横切る道路(水道道)を南東(上写真左方向)に望む。左右に鶴ヶ峰駅南口バス停があります。
↑先ほどの降車場で乗客を降ろしたバスは、上写真の交差点を左折して写真左側で乗車扱いをします。
南口には相鉄バスの路線が3路線発着しますが、うち2路線は1日数本と非常に本数が少ないです。残りの1路線は路線長が1㎞ほどしかない短距離路線で、平日昼間は毎時3本とそこそこの本数。そしてなぜか休日は毎時4本、土曜日は毎時4~5本と一気に増えます。
⑨↓上写真奥の歩道橋上から南東を望む。水道道は短い上り坂になります。歩道橋は再開発ビルの2階部分とつながっていて、そのまま奥の坂の上まで伸びています。なかなか気の利いた構造ですねぇ。
⑩↓上写真背後を望む。水道道は駅西側の踏切で線路と交差しさらに先まで伸びています。
⑪↓駅西側の踏切から駅を望む。左奥、駅手前にある自動車通行禁止の小さな踏切の脇に北口、南口駅出入口があります。
↑新しい地下駅は現在線のやや左側にできます。
⑫↓上写真背後を望む。地下化により正面のカーブも緩和されます。現在線よりも緩いカーブで外側にシフトしていき、写真真下あたりを通ります。
~駅北側~
⑬↓上写真右を望む。水道道はやや左にクイっと曲がって西に伸びています。歩道はあるものの、道幅は狭く大型車は通行禁止です。道路両側にはお店がずらっと並び、チェーンのファストフード店が充実しているように見えます。単身者には便利そうな駅前。
⑭↓上写真背後に北口駅出入口に続く道が伸びています。狭い道の両側にはお店が所狭しと並びます。一応、自動車も通れますがこりゃ入らない方がいいな(笑)。右奥が2つ上写真の踏切です。
⑮↓上写真背後に少し進むと北に道路が伸びています。こちらにタクシー乗り場があります。少し駅から離れていますね。しかしバスターミナルはさらに離れた所にあります。
⑯↓北口駅出入口。
⑰↓上写真背後を望む。⑭写真の道が駅正面に伸びています。
⑱↓上写真右を望む。距離は短いですがこちら側にもお店が密集しています。
↑1つ先の交差点を左に曲がり・・・
⑲↓100mほど進むとタクシー乗り場がある道路と交差します。左にタクシー乗り場があります。そして、正面のポールが数本立つ所を入るとバスターミナルがあります。
⑳↓バスターミナルは非常に広く、9つもの乗り場があります。こちらには横浜市営バス、相鉄バス、神奈中バスの3社が乗り入れます。
乗り入れる路線は多いですが、各路線の本数はあまり多くなく昼間毎時2本が多いです。
他路線の駅とを結ぶ路線としては新横浜駅行き、中山駅行き、十日市場駅行き、鶴間駅行きがあります。中山駅行きを除いて終日毎時1本、中山駅行きも毎時2本と本数は多くないです。
よこはま動物園行きは相鉄バス、神奈中バスの2社に路線がありますが、途中まったく違うルートを通ります。時刻の調整もしていないようなので利用者目線だと、う~んといった感じのダイヤです(笑)。
㉑↓ターミナル中央はかなり広い待機場になっています。撮影は平日の昼前、たくさんのバスが停まっていました。
㉒↓上写真左がロータリー出入口です。すぐ先を横切る帷子川を橋で跨いで、100m少々先で国道16号線に突き当たります。
鶴ヶ峰駅の地下化工事は2033年の完了を予定しています。大きな動きがあったらafterを撮りに来ましょう。
おわり