えちごトキめき鉄道の豪華観光列車「雪月花」に乗って、「釜めし」を食べてきました。
今回は、釜めしなど「食事」について。駅の様子・風景・接客などは次回。
【1】雪月花とは
えちごトキめき鉄道の「雪月花」に、1年半ぶりに乗車してきました。
北陸新幹線の上越妙高、糸魚川が始発駅と終着駅になります。
車両も食事も豪華なだけあって、24800円と値段も高価です。
それでも満席の日が多く、予約が取りにくい人気列車になっています。
【2】糸魚川から午後の便
糸魚川駅から、午後の便に乗車しました。1年半ぶりの乗車です。
1人乗車で、今回は赤い矢印のソファー席を選びました↓
パッと車内を移動しやすい席になります。
既に、各種案内やコースターなどが置いてあります。
箸やミネラルウォーターもあります。
ウェルカムドリンクとして、スパークリングが配られました。(ジュースに替えることもできます)
雪月花と記されているグラスが、カッコいいです。
【3】3段の重箱
発車してまもなく、3段の重箱がやってきました。
料理は主に4つの有名店に担当してもらっていますが、この日の料理は「百年料亭 宇喜世」です。
3段の重箱を、並べてみました。
繊細な和食が入っています。
おしながきが配られています。
《二段》は、日本海産のどぐろ「赤ムツ塩焼き」、酒が美味くなりそうです。
《三段》は、ビアンカ豚の団子です。
私は食材には詳しくなく、「ビアンカ」といったら「フローラ」じゃない方ね、という世代です。
こりゃ、お酒が旨くなるや。
日本酒が合いそうなのですが、私は日本酒があまり得意ではないので、ビールで味わいます。
【4】釜めし積み込み
直江津駅に到着すると、いよいよ釜めしが積み込まれます。
ホームでは、熱い釜めしが雪月花の到着を待っています。
扉が開くと、釜めしの積み込みです。
ほぼ満席の雪月花ですから、大量の釜めしが運ばれます。
ホームで待っている人は、寒そうです。
釜めしが、乗客に配られました。いい香りで更に空腹になります。
これ、食事なしの客が隣に乗ってたら、見るだけですから残酷な仕打ちになりますよ。
木のフタを開けました。
大きな鰻ですね。
わたしはウナギが大好きですから、こりゃたまらんわ。
まあ12月ですから、アツアツとまではいきませんが、十分な温かさでした。
お吸い物と共にいただきました。
ごちそうさまでした(^^)/
【5】法王のティラミス~デザート
最後にデザートが出されます。
雪月花では、何度かコーヒーはいただいたいますので、紅茶をお願いしました。
味わい深い紅茶です。
スプーンに「雪月花」と記されているのは、さすが新潟です。
いよいよ法王のティラミスです。
ローマ法王の日本訪問の際に、提供されたティラミスが、雪月花でいただけるのです。
裏側から見たら、こんな感じ↓
なお、上に載っているホワイトチョコは、申し込みの際に追加料金を払ってつけてもらった品です。
雪月花のロゴ入り、食べるのがもったいないくらいです。
素晴らしい料理が次々と出されました。
24800円はやや高いけど、十分見合った水準だと思います。
景色、接客、車両など料理をさらに盛り上げる要素がありますが、また次回。
今までの雪月花の記事はこちら↓