熱々の釜めしを喰う★雪月花2024【前半】 | 車内販売でございます。

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車内販売を15年半で11000回を利用してきた「車内販売大好きな乗客」が書くブログです。 多数の観光列車に乗り鉄しています。

えちごトキめき鉄道の豪華観光列車「雪月花」に乗って、「釜めし」を食べてきました。

今回は、釜めしなど「食事」について。駅の様子・風景・接客などは次回。

 

【1】雪月花とは

えちごトキめき鉄道の「雪月花」に、1年半ぶりに乗車してきました。

北陸新幹線の上越妙高、糸魚川が始発駅と終着駅になります。

車両も食事も豪華なだけあって、24800円と値段も高価です。

それでも満席の日が多く、予約が取りにくい人気列車になっています。

 

【2】糸魚川から午後の便

糸魚川駅から、午後の便に乗車しました。1年半ぶりの乗車です。

1人乗車で、今回は赤い矢印のソファー席を選びました↓

パッと車内を移動しやすい席になります。

既に、各種案内やコースターなどが置いてあります。

箸やミネラルウォーターもあります。

ウェルカムドリンクとして、スパークリングが配られました。(ジュースに替えることもできます)

雪月花と記されているグラスが、カッコいいです。

 

 

【3】3段の重箱

発車してまもなく、3段の重箱がやってきました。

料理は主に4つの有名店に担当してもらっていますが、この日の料理は「百年料亭 宇喜世」です。

3段の重箱を、並べてみました。

繊細な和食が入っています。

おしながきが配られています。

《一段》は、新潟の郷土料理「のっぺ」、メギスのフライなど新潟の食材を使った料理です。
説明を聞いてもピンとはきませんが、美味ければOKです。

《二段》は、日本海産のどぐろ「赤ムツ塩焼き」、酒が美味くなりそうです。

《三段》は、ビアンカ豚の団子です。

私は食材には詳しくなく、「ビアンカ」といったら「フローラ」じゃない方ね、という世代です。

こりゃ、お酒が旨くなるや。

日本酒が合いそうなのですが、私は日本酒があまり得意ではないので、ビールで味わいます。

 

 

【4】釜めし積み込み

直江津駅に到着すると、いよいよ釜めしが積み込まれます。

ホームでは、熱い釜めしが雪月花の到着を待っています。

扉が開くと、釜めしの積み込みです。

ほぼ満席の雪月花ですから、大量の釜めしが運ばれます。

ホームで待っている人は、寒そうです。

釜めしが、乗客に配られました。いい香りで更に空腹になります。

これ、食事なしの客が隣に乗ってたら、見るだけですから残酷な仕打ちになりますよ。

木のフタを開けました。

大きな鰻ですね。

わたしはウナギが大好きですから、こりゃたまらんわ。

まあ12月ですから、アツアツとまではいきませんが、十分な温かさでした。

お吸い物と共にいただきました。

ごちそうさまでした(^^)/

 

 

【5】法王のティラミス~デザート

最後にデザートが出されます。

雪月花では、何度かコーヒーはいただいたいますので、紅茶をお願いしました。

味わい深い紅茶です。

スプーンに「雪月花」と記されているのは、さすが新潟です。

 

いよいよ法王のティラミスです。

ローマ法王の日本訪問の際に、提供されたティラミスが、雪月花でいただけるのです。

裏側から見たら、こんな感じ↓

なお、上に載っているホワイトチョコは、申し込みの際に追加料金を払ってつけてもらった品です。

雪月花のロゴ入り、食べるのがもったいないくらいです。

 

素晴らしい料理が次々と出されました。

24800円はやや高いけど、十分見合った水準だと思います。

景色、接客、車両など料理をさらに盛り上げる要素がありますが、また次回。

 

 

今までの雪月花の記事はこちら↓