省型旧形国電の残影を求めて

戦前型旧形国電および鉄道と変褪色フィルム写真を中心とした写真補正編集の話題を扱います。他のサイトでは得られない、筆者独自開発の写真補正ツールや補正技法についても情報提供しています。写真補正技法への質問はコメント欄へどうぞ

中央東線 211系 日常の記録: クモハ211-3039他 (N338編成)

 中央東線 211系 日常の記録です。今回は、3000番台の、クモハ211-3039他、N305編成です。本車も保全工事のため屋根上のベンチレーターがすべて撤去されています。

クモハ211-3039 (長ナノ) 2024.10 高尾 海側

クモハ211-3039 (長ナノ) 2024.11 甲府 山側

クモハ211-3039 (長ナノ) 2024.11 大月 屋根上

 ベンチレータの撤去された屋根上です。

クモハ211-3039 (長ナノ) 2024.11 大月 屋根上

モハ210-3039 (長ナノ) 2024.10 高尾 海側

モハ210-3039 (長ナノ) 2024.11 甲府 山側

クハ210-3039 (長ナノ) 2024.10 高尾 海側

クハ210-3039 (長ナノ) 2024.11 大月 海側

クハ210-3039 (長ナノ) 2024.11 甲府 山側

本車の車歴です。

1989.8.25 川崎重工製造 髙タカ → 2006.10.28 千マリ → 2013.10.11 長ナノ → 現在に至る

 製造当初は高崎、東北線用として、McMTTTc編成で誕生しました。中間に挟まっていたサハ211の車番は 3077, 78 でした。2006年10月 E231系のさらなる進出で、そのまま転用できる房総地区へ移動し、113系を置き換えます。しかしそこでの活躍は比較的短く 6 年ほど使われた2013年4月に、他線区から転出してきた 209 系に置き換えられ、シサハは抜かれて廃車(4.26)となり、しばらく3両編成のまま北長野待機となった後、2013.10 に正式に転属し、長野地区で使われ始めました。