2024年12月13日から17日まで、後藤総合車両所出雲支所所属のクモヤ145 1105と381系3両(クロ381 134+モハ381-81+クモハ381-502)が京都鉄道博物館で特別展示されました。この記事では展示の様子を紹介したいと思います。




(車両工場エリアでの展示の様子)

13日から16日までは車両工場エリアで展示されました。中でもクロ381は「スーパーくろしお色」に復元された上で展示されました。この色だけ見た事も撮ったこともありませんでしたので、非常に有難かったです。良い企画をして下さった博物館の方々には感謝したいと思います。


(展示されるクモヤ145)

今回はクモヤ145も展示されました。クモヤ145も初めての特別展示ですね。このクモヤ145 1105は主に出雲支所内での入換作業や、381系の増結編成が後藤総合車両所に入出場する際に使用されていました。381系引退後はどうなるんでしょうね。




(妻面)
17日は扇形車庫周辺で展示されました。久しぶりに381系の妻面を見る事が出来ました。


(転車台回転実演)

「381系ありがとうセレモニー」と題して、出雲支所長さんの御挨拶の後に梅小路の転車台を用いて381系を回転させる実演も行われました。

SLと381系が顔を合わせるのは何時ぶりなのでしょうかね。


(妻面)

回転中に2両の妻面を同時に拝む事が出来ました。



  ​一言

出雲支所長さんが381系はもうすぐ引退すると仰っておられました。早ければこの冬の運行が最後になるのかなぁと。273系の投入両数がかなり少なく、この年末年始の「やくも」も既に満席となっている列車も多いのですが、大丈夫なのかと心配になります。 381系が限界にきているのは事実だと思いますので、273系の増備をして頂きたいところです。


近いうちに返却回送の様子も記事にする予定ですので、楽しみにお待ち頂ければと思いますw


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