新幹線の連結を間近で見られるのは、盛岡駅と福島駅の2駅しかない!

なので、東北新幹線で盛岡以遠から東京方面へ行く時は、盛岡駅でのはやぶさ・こまちの連結作業を楽しみたい!

 

盛岡駅で「はやぶさ・こまち」の連結作業を心ゆくまで楽しむための準備とコツを書いておこう!

 

 

<基礎知識>(一部例外アリ)

・秋田・新青森方面から来る「はやぶさ・こまち」の連結作業が行われるのは盛岡駅11番ホームである。

11番ホームに停車する列車は右側の扉が開く

・「はやぶさ・こまち」号は17両編成で、はやぶさは1~10号車・こまちは11~17号車である。

・1号車は東京寄り、17号車は秋田寄りである。

・したがって、連結作業が行われるのは10号車と11号車の間である。

・「はやぶさ・こまち」として連結して走行している間であっても、10号車と11号車を車内から通り抜けはできない。

・こまちの車両のドアが開く前に連結作業行われるため、こまちに乗車して盛岡に到着した場合は連結作業は見られない

・はやぶさは車両のドアが開いてから連結作業が行われるため、はやぶさに引き続き乗車する場合は連結作業を見てから乗車することが可能である。

・盛岡駅停車時間は5分間、こまちの連結作業完了までが4分、その1分後にはやぶさ・こまちとして発車するイメージ。

 

<準備のポイント>

・9号車はグリーン車・10号車はグランクラスであり、グリーン券を持っていない場合は8号車と9号車の間を通り抜けできない。

・我々一般人にとって切り離しに一番近いのは8号車なので、指定席券は8号車のできるだけ後方を購入したい。

・新幹線の1両の長さは25メートルである。つまり、8号車後ろ扉から連結位置まではホーム上を約50メートル歩く。

・盛岡駅11番ホームに到着する時の新幹線の出口は右側の扉である。

・盛岡駅到着のおよそ5分前に「まもなく盛岡です」の車内アナウンスがある。そのアナウンスで席を立つ乗客が多い。

・盛岡駅の1つ手前のいわて沼宮内通過(あるいは発車)は、盛岡駅到着のおよそ12分前である。

・以上より、連結作業を最高のポジションで確実に見るためには、8号車指定席券を購入のうえ、盛岡駅到着前に8両目の後ろ扉の右側に、いわて沼宮内駅通過の電光掲示板でお知らせが出た直後(いわて沼宮内停車であれば発車直後)に移動し、盛岡駅に到着した瞬間に降車して連結部分に向かうのが重要

 

<タイムライン>

以上を踏まえたうえで、「はやぶさ・こまち42号」を例にして、実際のタイムラインを見て行こう!

17時44分:新青森駅を発車

18時33分:ただいまいわて沼宮内駅付近を通過の電光掲示板が出たら、席を立ち8号車後方右扉前に立つ

18時45分:盛岡駅到着、ホームを先方に向かって歩き、10号車と11号車の間の連結部分の横に立つ

18時49分:連結作業が行われ、こまち号が盛岡駅に到着。

18時50分:こまち号の扉が開く前に移動を開始すれば余裕はあるが、見終わったらすぐに50メートル歩いて戻り8号車後方扉から乗車しよう。

 

 

ということで、ここに書いた通りに準備し行動し、「はやぶさ・こまち」の連結作業を堪能してきました!!

 

 

*タイムラインを「はやぶさ・こまち38号」にしたものはコチラ

盛岡駅で「はやぶさ・こまち」の連結作業を最大限楽しむための準備とコツ! | 阪神電鉄タイガース日記2!