野岩鉄道 6050型 区間快速復活!定期運用で会津田島駅まで入線!この冬は4両運転


こんにちは!
今回は野岩鉄道に関する記事を書いていきたいと思います。
昨日、野岩鉄道会津鉄道が2025年3月15日にダイヤ改正を行うことが発表されました。東武鉄道ダイヤ改正を受けて、接続改善の意味合いもあるみたいですね。そんなダイヤ改正発表ですが、まずは特定の列車のみ発表されました。その発表というのが、野岩鉄道会津鉄道区間快速復活&会津田島駅入線の定期化です!今回はそのような野岩鉄道会津鉄道ダイヤ改正を見ていきたいと思います。
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6050型 区間快速

区間快速 会津田島行き 復活!

まず、6050型の区間快速については、2017年まで浅草と会津田島を結ぶ列車として東武→野岩→会津の3者直通区間快速が定期列車で運転されていました。しかし、リバティ導入によりこちらは廃止となり、一旦消滅しました。その後、2021年改正で野岩鉄道会津鉄道線内限定の区間快速が4年ぶりに復活し、再び見れるようになりましたが、東武鉄道の6050型が引退した2022年春改正で再び廃止となりました。わずか1年の復活でした。それ以来運転されていませんでしたので、今回は3年ぶりに6050型区間快速が復活ということになります。2021年復活の区間快速会津田島→新藤原の上り1運用のみでしたので、下りの区間快速及び東武鉄道鬼怒川温泉駅から3社直通区間快速が定期運用で復活するのは2017年以来ですね。

今回の発表ではダイヤ改正情報は、この列車のみ発表されました。区間快速会津田島行きの定期設定です。運行時刻を見てみると、このようになっています。

①新藤原 8:10発 会津田島 9:02着 【不明】
会津田島 9:08発  鬼怒川温泉 10:22着 【区間快速
鬼怒川温泉 14:35発 会津田島 15:36着 【区間快速
会津田島 15:42発 新藤原 16:34着 【不明】
区間快速会津鉄道線内快速、野岩鉄道線内は普通

このようになっています。
このうち、②と③は会津若松区間快速東武特急への乗り継ぎがスムーズに行えるようになると会津鉄道が発表しています。見てみると、このようになります。


会津若松 7:51発→会津田島 9:00着
     (乗り換え)
区間快速会津田島 9:08発→鬼怒川温泉 10:22着
     (乗り換え)
【リバティきぬ122号】鬼怒川温泉 10:25発→浅草 12:35着



スペーシアX7号】浅草 12:30発→鬼怒川温泉 14:32着
      (乗り換え)
区間快速鬼怒川温泉 14:35発→会津田島 15:36着
      (乗り換え)
会津田島 15:42発→会津若松 16:53着


このようになります。
これこそ、リバティ混雑対策の究極版ですね。浅草から会津若松まで乗り換え時間ほぼ無しで行くことが出来るようになります。リバティ混雑の問題は先日、スカイツリートレインの記事を書きましたのでそちらでご覧いただきたいと思いますが、スカイツリートレイン施策以外にもこのような定期運用施策を取るというのは凄いのではないかなと思いますね。
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ちなみに東京から新藤原8:10発の会津田島行きに乗りに行くならば、現行ダイヤでは浅草を4:58に出ないといけないようです(笑)これならば、その後区間快速会津田島からリレーを乗り継いで会津若松には10:51に着くことが出来るみたいですね。まあ、きついでしょうね(笑)

このように6050型による会津鉄道走行と区間快速が復活します。楽しみですね。近年の野岩鉄道は本当に頑張っていて凄いと思います。ちなみにダイヤ改正とは関係がありませんが、年末年始は現行ダイヤの6050型の定期運用で61102F+61103Fを連結した4両編成運行を行うようです。

こちらも注目でしょうね。スカイツリートレイン運行と合わせてこの冬、そしてダイヤ改正後も野岩・会津鉄道を楽しんでみてはいかがでしょうか。
最後までご覧いただきありがとうございました!