日本一短い航空路線
ここからは、この旅のメインイベント、琉球エアコミューターの南大東→北大東線に乗ります!
日本で一番短い航空路線、距離にしてたったの13km。
この路線はいわゆる三角運航の一部として運航されており、
那覇→北大東→南大東→那覇(月・金・土・日)
または
那覇→南大東→北大東→那覇(火・水・木)
のように、那覇を起点に三角形を描く形で運航されてきました。
2024年8月1日より那覇↔北大東、那覇↔南大東の直行便に改められるため、三角運航は廃止、南大東↔北大東を結ぶ日本一短い路線も廃止となるようです。
今回は三角運航の一部、南大東→北大東→那覇を利用していきたいと思います。
実際に搭乗!
南大東空港に戻ってきて、自転車を返したらまずはチェックイン。
カウンターには三角運航の図が掲げられていました。
今日は左側のほう。
少し時間があるので、2階の展望デッキへ。
金網の向こうにエプロンと滑走路が見えます。
定期便は1日に2回。
当然乗る便が来るまでは何も見れない…と思ってたら。
なんと、陸上自衛隊のビーチクラフト 350 キングエアが降りてきました。
訓練でしょうか?
ビーチクラフトが再び離陸すると、那覇からのRAC867便がやってきました。
これが今から日本最短路線に入る機体です!
保安検査を済ませ、しばらくすると案内開始。
今回もエプロンを直接歩いて機体へ向かいます。
さあ、日本最短路線の旅、出発です!
離陸!
断崖の海岸が見え、すぐに海の上へ。
あまり高度を上げずに飛んでいると思ったら…
再びギヤダウン。
「皆様、この飛行機はまもなく北大東空港に着陸いたします」
えっ、もう?
すぐに断崖が見えてきて…
北大東空港に着陸!
「皆様、北大東空港に着陸いたしました」
客室乗務員さんの放送がありました。
「本日、航路上前線の影響によりところどころ揺れの中での飛行でしたが、機内ではおくつろぎいただけましたでしょうか?」
…おくつろぎいただくほどの時間はなかったような(笑)
ということで北大東空港に到着です!
離陸から着陸までは7分23秒。
まさにあっという間の旅でした!