今回は保存車からになります。かなり渋ネタになりますが、其の分、現存しているのは奇跡に近いのかも。市電2両を永久連結の台車にて連結し1両とした・・そんな手法もかつてあったようです。お馴染みの「ふたまたせん」さんから。
以前紹介した、SLはD51688が静態保存されている場所のすぐ横に展示してあるのが、名鉄の前身である美濃電気軌道時代に登場した4輪単車セミン64形を3台車連接構造のボギー台車に改造した車両で、1952年に登場しています。
一貫して揖斐線や谷汲線で使用されてきました。写真では少々分かりにくいのですが、連接台車が特徴です。当時は、連接車は1編成を1両として扱ったため、2両で401号。増備はされずに1編成のみの存在でした。
※撮影は全て「ふたまたせん」さんです。