階段の配置など前回のラストの画像と左右反転したような構図になっていますが
駅の南西から北東に移動したため、
阪神本線の淀川駅、
鉄橋を渡る列車を左岸上流側の堤から写せないかと見まわすためだったのですが、工事中で護岸に近寄ること自体無理な様子だったので
改札から駅に入場、
そのままホームの端まで行きます。
川の名前がそのまま駅名になっているだけに駅を出るとすぐに鉄橋、
大和川(阪堺線)の時もそうだったのですがまさに看板に偽りなしといったところ。
工事はここだけでなくこの先のJRや阪急の鉄橋のある堤まで続いていて淀川左岸からの電車撮影は工事の完了する2032年まで待つことになりそうです
しかし電車好きであると同時に自動車好きの高速道路ユーザーでもあるので、便利で快適な移動ルートが増えることは大歓迎、堤防の構造によっては完成後も難しくなるかもしれませんが気長に待つことにします。
そして今回はここから電車を写すのですが、
ホームの端にはこのようにフェンスが設置してあるのでピンクで囲んだ隙間から写しました。
この駅はホームが湾曲しているのでアウトカーブとなる手前から望遠で狙うこともできるのですが、他の乗客の邪魔になる、かつ目に付くのを避けるためそのままこの位置から写すことに。
また今回は時系列ではなく車種ごとに掲載していきます。
先ずは8000系、
急行大阪梅田行き
大阪方8237神戸方8238の8237F、
次に山陽特急とすれ違って来たのは、
急行大阪梅田行き
大阪方8229神戸方8230の8229F、
列車種別の表示器がLEDでは「大阪梅田」ですが幕式だと以前の「梅田」のままです。
重複している編成もありますが、阪神電車の現用車両中最多勢力の8000系だけにその後も続々と来ます、
こちらは直通特急大阪梅田行き、
大阪方8221神戸方8214の8221F、
こちらも幕式の表示器なのですが
「大阪梅田」でも「梅田」でもなく「阪神梅田」になっていました、出発地が山陽姫路だからでしょうか、しかし逆方向に行く列車の表示には山陽の冠は付かず「姫路」のみになっているので規則性は無いようです。
今度は反対側の大阪方面から来る下り列車、
急行西宮行き、
大阪方8229神戸方8230の8229F、先に神戸方から来た編成の折り返し、
こちらもその後続々と来ました、
内訳は急行尼崎行き、急行西宮行き、特急須磨浦公園行き、直通特急姫路行き。
そんな淡々と続く8000系の中において異色の編成がこちら、
直通特急姫路行き、
大阪方8523神戸方8502の8523F、
往年の旧阪神顔を引き継ぐ8502号車が来ました、
昔の阪神電車といえばこの顔でした。
ただこの編成、前後で顔が違っていて旧車顔は神戸側のみなので残念ながら鉄橋を渡ってくるところは写せません。
また、前後で番号が規則的に揃っていないことからもわかるとおりキメラ編成で30年前の阪神淡路大震災で被災し生き残った車両同士を繋ぎ合わせた編成だから。
旧車顔の神戸方先頭8502番はもともと被災した8101F中の8102の改番車、
大阪方先頭の8523のみ新造車、
残りの中間4両は被災した8101Fと8223Fから2両づつという内訳になっています。
次は9300系、
急行大阪梅田行き、
大阪方9503神戸方9504の9503F、
急行西宮行き、先の9503Fの梅田からの折り返し、
急行大阪梅田行き、同じく9503Fの西宮からの折り返し、
急行西宮行き、今度は別編成で大阪方9501神戸方9502の9501F、
続いてなんば線にもいた9000系、
急行大阪梅田行き
大阪方9203神戸方9204の9203F、
急行西宮行き、先の編成9203Fの折り返し。
姫路まで行く直通特急などはなかなか戻って来ませんが、尼崎や西宮など短距離を往復する急行は片道10~20分の所要時間なので少し待っていればすぐに戻ってきます。
昨年の阪神タイガースのラッピング電車はこの急行への充当が多かったおかげで容易に見つけることが出来て重宝しました。