阪神なんば線の淀川橋梁を渡る阪神電車と近鉄電車 | まだだ、まだおわらんよ・・・
2024年12月14日

阪神なんば線の淀川橋梁を渡る阪神電車と近鉄電車

テーマ:鉄道・阪神

つい最近KATOさんからNゲージ化が発表されたばかりの大阪・関西万博ラッピングの323系、この日は環状運転ではなくゆめ咲線、ユニバーサルシティ・桜島行きでの運用でした。

 

西九条改札付近のクリスマス飾り、1年が過ぎるのは早いです。

 

ここから阪神なんば線に乗り換えて2駅移動、

 

伝法駅で下車、

 

大正時代の開業当初はここが終点で伝法線と呼ばれていたそうで、昭和の中頃に西九条まで延伸しその後は西大阪線と呼ばれていました、

 

長らく典型的な都会の中のローカル線だったのが2009年(平成21)難波まで延伸し現在のなんば線に、近鉄と相互乗り入れがはじまり花形路線へと躍進しました、

 

同じく西九条で接続するJRも西成線から昭和中期に桜島線、USJ開業の2001年に(こちらは改称ではなく愛称ですが)ゆめ咲線と呼称変更、こちらもユニバ効果で一躍メジャー路線に。

 

ホームの端で少し電車を見ていきます、

最初に来たのは阪神9000系、近鉄乗り入れの大和西大寺行き区間準急

 

次に阪神1000系尼崎行き区間準急、

 

今いるホームからなので側面ラッピングが全然見えないのが残念ですがGo!Go!灘五郷!ラッピング電車でした。

 

線路の左側に目をやると橋桁のようなものを建設中、

 

上りと下り1本づつ電車を見送ったのち改札を出て、

 

駅から歩いて北へ少々、

 

淀川に出ます、

 

阪神なんば線の淀川橋梁、こちらでも工事中で奥に橋桁が見えます。

 

先ほど駅のホームで見た橋脚の続きにあたります。

 

ここの鉄橋は水面までの距離が近く、2018年夏の西日本豪雨の際には電車が水面すれすれを走る光景が話題になりました。

 

大雨だけでなく今後起こりうる南海トラフ地震など防災の観点からも橋そのものが付け替えられることに。

 

これにより高さは約2メートル嵩上げされ、橋脚の数も現在の39本から10本に間引かれます。

2018年に着工、工事完了は2032年になるそうです。

 

後方に目をやるとさっきまでいた伝法駅のホームが見えます。

 

ここで橋を渡ってくる電車を写します。

区間準急尼崎行き

近鉄9820系(西大寺検車区)先頭9321のEH21編成、

 

普通花園行き

阪神1000系1203F、

 

普通尼崎行き

阪神1000系1209F、

 

普通東花園行き

近鉄9020系(東花園検車区)9121F、先頭9121のEE21編成

 

準急尼崎行き

阪神9000系9207F、

 

普通東花園行き

阪神1000系1212F、

 

区間準急尼崎行き

阪神1000系1202F

 

区間準急大和西大寺行き

近鉄9820系(西大寺検車区)先頭9321のEH21編成、最初の方の区間準急尼崎行きの折り返し、

 

なんば線はここで切り上げて川沿いに東、上流に向かって歩いて行きます、

阪神本線の淀川橋梁とのちょうど中間地点まで来ました、

 

下のピンクの線の部分は阪神高速、5号湾岸線から2号淀川左岸線を抜けて3号神戸線、北港JCTから海老江JCTに至るルート、

 

ちょうど大開出入口辺りは地下を抜けるので高速から今いる位置は全然見えないのですが。

いつもよく車で通るすぐ近くの下道を歩いていると思うと不思議な気分になってきました。

 

この辺りから壁が少し低くなっているので、さっきの橋の方を振り返ります。

 

普通大和西大寺行き 阪神9000系、

 

普通尼崎行き 近鉄シリーズ21、

 

この日なんば線のラッピング電車はホームで見た灘五郷のみ、ならしかや大軌、スペイン村や万博ラッピングにはタイミングが合わずでした。

 

海老江JCTとその下に阪神本線の鉄橋が見えてきたところで、

こちらも目下淀川左岸線の第二期延伸工事中で直進できないため迂回、

 

左岸線はこの先豊崎から門真まで予定されており、完成はさっきのなんば線の鉄橋と同じ2032年。

 

下水処理場を通り過ぎて、

 

複雑に行き交う海老江JCTの下をくぐって、

 

阪神本線の淀川駅まで来ました。

 

 

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