JR東日本が怖すぎる

テーマ:

JR東、E721系の台車6割超にひび 0・3~11センチ、交換・溶接など対応済み - 産経ニュース

東北線や常磐線で使用のE721系、49編成中47編成で台車枠に亀裂見つかる | 河北新報オンライン

 

どちらの記事が正しいのか判断が難しいが、JR東日本の東北エリアで活躍するE721系の台車のうち、少なくとも6割に亀裂が見つかったようだ。

 

台車の不具合によって事故が起これば、間違いなく犠牲者が出るだろう。E721系が走る路線は駅間が長く、90km/hを超える速度で走ることが多いため、尚更怖い。

 

そういえば、正月休みがだんだんと迫っている。今回の事案に関しては既に対応済みとはいえ、今年に入ってからJR東日本で発生したトラブルがあまりにも多く、どこに危険が隠れているのかは不透明だ。今度の正月休みは、JR東日本の新幹線や特急を使って帰省や旅行するのは止めておくことを推奨する。特に、この時期の東北地方は地獄のような寒さである。そんな中でトラブルに巻き込まれたら、低体温症になるリスクが上がる。

 

JR東日本の新幹線は、東北新幹線、山形新幹線、秋田新幹線、上越新幹線、北陸新幹線(東京~上越妙高)だ。東海道新幹線はJR東海の路線だ。ユニバーサルスタジオジャパンへ行く際に、新幹線の利用をためらう必要はない。都内に乗り入れていて旅行等に使うようなJR東日本の特急は、山梨方面のあずさ号とかいじ号、茨城方面のときわ号とひたち号、伊豆方面の踊り子号、群馬方面の草津・四万号、そして千葉方面の成田エクスプレス号だ。成田空港へ行く際は、京成線のスカイライナーかアクセス特急(京急線と都営浅草線内ではエアポート快特)を使う方がコスパとタイパが良い。また、伊豆旅行は熱海までなら東海道新幹線が使える。

 

今後、JR東日本で同じようなトラブルを回避するためには、赤字路線の廃止や施設・設備の改良による省人化によって、現場の負担を減らすことが必要ではないか。現場を疲弊させないことが事故を防ぐ近道である。