続きです。
最終日です。最終日はひとまず琴電を朝撮影してから、室戸岬方面へ向かう事にします。
〈目次〉
琴電琴平線撮影@伏石駅
本当は琴平方面で撮影して、そのまま高知方面へ抜けようと思っていたのですがあいにくの雨模様。という事で屋根付きのお手軽撮影地で撮影する事となりました。
高架の立派なホームに進入してくる2両編成というのもシュール…いや名鉄とかもよく考えたら似たようなもんですね。
この頃にはさらに本降りに。そして朝ラッシュならではの混雑にもみくちゃになりながらの移動です。
結局にっちもさっちもいかなそうなので、マリンライナーのグリーン車などを乗り継いで丸亀駅で特急列車でも撮影しながら待つことにしました。
予讃線撮影@丸亀駅
一応モーニングEXP高松という列車であり決していしづちでもしおかぜでもないのですが、見た感じの違いは不明ですね。
便利特急大国の四国では特急通勤はかよえーる定期の宣伝など盛んに行われているようです。毎日着席通勤は憧れですからねぇ。
そして特急南風はアンパンマン。
運用都合なので仕方のない話ですが、高知朝6時に出る客層にアンパンマンが刺さる人は果たしているのでしょうか。折返しは当然そういう層が多くはなりそうなので問題ではないのですがね笑
丸亀から後免まではこの日最後の特急で移動。
因みにこの日はド平日。有休休暇です。会社をサボってグリーン車で昼寝です。
最高じゃぁぁぁ。
土佐くろしお鉄道ごめんなはり線(後免→奈半利)
以前乗った時は暗闇でしたが、今回は日のある時間帯での乗車をすることが出来たので景色も反対列車も楽しみます。
とはいってもドン曇りなので理想的な風景とはなりませんでしたが、雄大な太平洋を一望できる空間もあり良き有休です。
ごめんなはり線自体は開通が2000年代というかなり最近の鉄道になりますので、殆どが高架区間での走行。正直沿線にそれなりの規模のある町があれば全然120km/h以上でぶっ飛ばす特急が走っていてもおかしくないですよね。
ただ現実は非情なもので、室戸市やその周辺にそれが走れるほどの需要があるとは残念ながら…。
普通列車でのこの手のローカル線にしては十分早いので、地域の足としてまだまだ頑張ってほしい路線ではありますね。これが無いと鉄道空白地帯が流石に長すぎます。
路線バスで室戸へ
奈半利からはバスで室戸を目指します。
前回は徳島県側からスルーする形で室戸を過ぎましたが、今回は室戸岬を見るためにきちんと降りることとします。
お客は…室戸市街地へ向かう高齢者がチラホラ位で、観光客は明らかに浮いておりますな。
室戸岬訪問
快晴でも良いですが、これくらい荒れていると台風の名所です!感があって雰囲気はありますよね。
そして驚くことに道の駅くらいしかなにもない。いや車で行ける範囲なら他にも色々施設はあるのですが、公共交通機関で行くのは正気の沙汰じゃないという難易度の場所でした。
バスまでの約1時間のんびり海を楽しみ景色を見て、仕事の疲れをいやすことが出来ました。
あぁいい休暇だぁ。
この後進路を北に戻して徳島方面を目指します。
続く