IGRいわて銀河鉄道と青い森鉄道が2日間乗り放題の「もりもりフリーパス」で盛岡から青森へ!

通常のきっぷだと盛岡~青森間は5590円なので、片道乗車だけでもおトクだが、さらに折り返して青森~二戸まで乗車!

 

朝9時14分盛岡発の八戸行で出発(写真1枚目)。

盛岡~滝沢間は、「JR701系~東北本線からの乗り入れ」「JRキハ110系気動車~花輪線直通列車」「IGR7000系」「青い森鉄道701系」「青い森鉄道703系」と5種類の車両が見られていいですよね~さらに貨物も加えればバラエティーに富んでいる!

 

冬の始まりの12月上旬ならではの楽しみ方、車窓から各地の「積雪の違い」に注目!

盛岡を出発した時には積雪ゼロ、1枚目の写真の青山と2枚目の写真の厨川でも積雪ゼロ、その後4.6キロ・約5分かけて巣子まで走っているとだんだん道端にうっすら雪が積もっているのが見えてきて、3枚目の写真の滝沢では線路上に雪が積もってますね。

さらに列車は進み、いわて沼宮内を過ぎたあたりから山間部を通るようになり、奥中山高原はスキー場の最寄り駅でもあるので、そりゃあ雪があるわ!

 

そして目時から青い森鉄道に入り、三戸あたりからまた積雪が少なくなってきて、八戸では積雪ゼロになった(写真7枚目は翌朝本八戸駅付近で撮影した写真、見てのとおり数日前に降った雪が日陰ではちょこっと残ってるけど道路の路面には雪がない)

しばらくIGRの車両と青い森鉄道の車両しか見かけない区間だったが、八戸から先は大湊線方面へ行くキハ100系気動車(写真4枚目)がいるからいいよね~

 

しばらく進んで三沢あたりからまた積雪があり、野辺地までいくとこんもり雪が積もっている。

写真4・5枚目が野辺地駅。さすが「日本最古の鉄道防雪林」だけあって、そりゃあ雪が積もりますねぇ。この防雪林がなければもっと積もっているということ?

浅虫温泉でパッと車窓に海が見えてきて、いいですよね~

写真6枚目、青森駅に到着!長かった~途中ウトウト仕掛けた~眠ったら勿体ない!

やはり青森まで来るとかなりの積雪ですね。野辺地では線路よりも低い位置に雪があるけど、青森では線路より高い位置まで積雪がある!

県南の八戸が積雪ゼロだったのとは全く違う景色だ。

 

青森出身の知人いわく、青森県は八甲田山がど真ん中にあって、日本海側からの雪雲は八甲田山で止まり、日本海側にドカ雪を降らせる(だから酸ヶ湯温泉とか超豪雪地帯)、なので太平洋側の八戸はほとんど雪も降らないし、道路に融雪パイプもない。

ただ、雪は降らなくても、北に行けばいくほど寒い。盛岡よりも八戸のほうが当然寒いし、八戸よりも青森市内は各段に寒い!とのこと。

納得ですね~

 

 

ということで、途中下車しながら盛岡~青森203.9キロ・約3時間半のローカル線での長旅を堪能しましたとさ!