都内の保存動輪を巡る

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都区内に保存されている動輪を巡りました。

まずは、目黒さつきビル(旧.国鉄動力車会館)にあるC5515の第2動輪、展示にあたり車軸の幅を500㎜程に狭めたのが驚き!

思えば、動労の組合旗や組合バッジはボックス動輪がデザインでしたが。

言わずと知れた東京駅丸の内地下にあるC6215の動輪、ピカピカに磨き出された姿が美しい。

新橋駅汐留口のD51主動輪(第3動輪)、解説文によると総武・横須賀線乗り入れを記念し、はるばる札幌鉄道管理局から譲渡された由。

池袋駅西口メトロポリタンプラザにあるC58の主動輪(第2動輪)。

傍らに、当地が東京鉄道教習所跡地であった旨の銘板があります。

(池袋駅西口 メトロポリタンプラザ)

某大田区内の個人宅にあるD51動輪、刻印は確認できませんが第1か第4動輪です。

実は、私が卒業した都立高校が近くにあり、高校時代(48年前)には存在を確認しています。

この動輪を見て以来、「将来は我が家にも動輪を飾りたいなぁ」と思い続けていました・・・

(大田区内 個人宅)

最後は、祐天寺にあるC57117の主動輪(第2動輪)、交通博物館の部品即売会でC57117のナンバプレートと同時に購入されたと記憶しています。オーナーのカレーハウス・ナイアガラ店主(故人)の動輪愛は半端で無く、近所に住む叔父によると「毎朝必ず磨いていたんだよな」とのことです。