湘南色の先駆けは80形

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先月「湘南色」について当ブログに書いたが、昨日の新聞に「電車で長距離高速輸送 先駆け」という記事があった。

「湘南は相模湾沿岸で、その地域で運行されている電車が湘南電車と呼ばれるようになった。

日本は地盤が柔らかく、重い機関車には課題が多く、80形という電車を使うことになった。

車体をミカンと茶葉の色にし「湘南色」とよばれた。

その後、電車を長距離高速運転に使うという考え方が151系に引き継がれる。」

といった内容の記事だった。

 

東海道線から宇都宮線や高崎線でもこの塗色の電車が走るようになり、湘南色は日常の身近な電車になったが、その頃は電車に興味がなかったので写真を撮るという発想もなかった。

両毛線から湘南色が引退すると聞いて、初めてこの電車の写真を撮りに行った。