KATO製のEF58に使用する金属製ニギリ棒が、11月23日にホビーセンターカトーから発売されました。通販で他パーツと共に購入したため、他パーツの入着時期の関係で手元に届くのが遅くなりました。
EF58金属製ニギリ棒（品番28-129）には1両分4本が入っています。今回は2袋購入しました。
EF58の先台車に装着される握り棒は、EF58製品には左側のプラスチック製（ジュラコン樹脂製）が添付されており、取付座部分の形状が段付ですが、実車は円錐形をしていることから、右側のテーパー形状の円錐形を再現した金属製パーツ（銀色の金属光沢）が発売されました。
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KATO製のEF58で、何れも添付品のプラスチック製ニギリ棒を装着してありますが、見慣れた姿に特に違和感は感じません。左側から①後期形大窓ブルー（品番3020-1），②上越形ブルー（品番3020-2 最終ロット），③初期形大窓茶（品番3020-4），④初期形小窓特急色（品番3020-7），⑤お召予備機EF58-60（品番3050），⑥お召機EF58-61（品番3038）です。
今回購入した金属製ニギリ棒は、お召運用に就く⑤⑥の2両に装着してみることにしました。
先台車を振って取付穴がボディからはみ出した状態にしておき、ラジオペンチの先端でニギリ棒の取付部上方を挟み、取付穴に挿し込みました。メーカー純正品なので、取付穴も無加工で交換することが出来ました。接着剤も使用していません。
プラ製ニギリ棒のままのお召予備機 60号機（左）、金属製ニギリ棒に交換したお召機 61号機（右）です。並べてみると、交換した効果は明らかで非常にすっきりしています。
お召予備機 60号機も金属製ニギリ棒に交換しました。
ホビーセンターカトーのパーツは1両分（4個入）で1000円（税別）と高値ですが、以前から同等のパーツがサードパーティの2社からも廉価で販売されていました。
①タヴァサホビーハウス製のEF58握り棒（品番PN306） 1両分（4本入）で310円（税別）。
真鍮挽物にクロームメッキを施したもので、テーパー形状で円錐形の取付座も再現された製品です。同店HPのタヴァサオリジナルキット・パーツリストで、電気機関車のパーツ欄で品番 PN306 をクリックすると製品写真が表示されます。再生産の度に直ぐに完売してしまう人気商品の様です。
②銀河モデル製の「つかみ棒 EF58用」（品番N-106）も金属製で、1両分（4本入）で350円（税別）。製品化が古くストレート形状ですが、同社創業者のご逝去（2022年5月）により、現在はHPが閉じられ、商品の製造・流通および通信販売等の全業務が一時休止されており、入手困難な状況です。
