2024年11月19日17時16分頃、金町駅の指定席券売機にて、駅員が旅客対応をしていた(本人の名誉のため、だいぶ時間が経ってからの記事公開とした)。また高齢者か、と思ってチラ見してみた。私の予想は見事に外れた。なんと、駅員のお世話を受けていたのは、若い女性2人組だったのだ。若い世代に限ったことではないが、電車の中や街中にいる人々の多くが、スマホに支配されている。にもかかわらず、指定席券売機や、えきねっとを使いこなせないのは一体なぜなのだろうか。当該人物たちは、その手に持っているスマホで、指定席券売機の使い方を予習したり、えきねっとを試しにいじってみたりしなかったのだろうか。


高齢者の皆様、本当に申し訳ございませんでした。先入観はやはり捨てるべきですね。

 

 指定席券売機を使いこなせずに駅員のお世話になってしまうと、タイミングによっては改札窓口を一時的に閉鎖することになり、他の駅利用者に多大な迷惑を掛けることもある。また、少子高齢化の更なる進行に伴い、今後の鉄道需要は右肩下がりとなる。駅員の削減やワンマン化、赤字路線の廃止などといったコスト削減を行わなければ、鉄道事業者が生き残ることはできない。みどりの窓口廃止は当然の流れだ。指定席券売機ごときで駅員の世話になっていたら、それだけで人件費削減の障壁となってしまう。あなたの悪気ない行動が、実は鉄道の未来を奪っているかもしれない。

 

常磐線特急

 

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