まだまだ東西南北、追って迎えて
9月25日水曜日!
この日は津田沼からスタート。
最近の運用傾向に、朝の津田沼止まり〜幕張車両センターへ一旦入庫、のパターンがある。
この場合は大概2番線に入線するので、その入線を初めて迎撃。
以前、255系の入庫回送は失敗していたが、今回は想定通りに15両フルで記録。
非常灯の存在が気掛かりであるが、それに目を瞑れば十分。
しかし、後ろから前へ300mの大移動はなかなかに難儀である。
この日は少し早歩きで、ギリギリ入換発車に間に合った。
まぁ、やはり車内点検もそれなりに時間がかかる。
この日は到着から4分ほどで、幕張車両センターへ引き上げていった。
その頃になると、少し雨がぱらついてきた。
快速線上下線間にある、幕張車両センターへの引き上げ線は非常に長い。
津田沼〜幕張車両センター間のみ、緩行線含めて5線が並ぶさまは、なかなかに圧巻である。
形態的には、複線間に単線が挟み込まれていると言った方が分かりやすい。
しかし、引き上げ線は入換信号による現示によってしか走行することができない。
場合によっては、上下線列車と一時的に並走することも。
先日は出庫するE217系が、上下線を走行していたE217系と計3編成並んだことが一瞬あったらしい。
まぁちょっと前までなら、至極当たり前の光景だったんだろうけどね。
書いている時点では、日々走っているのは4運用位になってしまっている。
この日は入庫した編成を見届けて、千葉方面へ。
255系と、最近運行がない209系「B.B.BASE」の姿を確認。
255系については今日、Be-04編成が京葉車両センターに向けて臨時回送された。
郡山総合車両センターのBe-01編成がそろそろ解体終了のようで、また1編成旅立ってしまうのか?
…さて撮影は、考え直した結果新小岩に戻って迎撃している。
前回が夕方でブレブレだったこともあり、リベンジした格好だ。
新小岩駅では人身事故の発生が多く、横須賀・総武快速線では最初のホームドア設置事例に。
やがて中央快速線も、このようなホームドア整備が進んでいくのであろうか?
さまざま気難しい場面を見つめつつ、ようやく秋の気配が見えてきた9月の終わり。
モニターを通すと、絵を見ているような錯覚。
なおこの日は、錦糸町駅で営業運転編成の撮影は終えて地元に一度引き返している。
理由は、この日はY-41編成が廃車回送されたからである。
地元近くで栄養補給し、府中本町→立川→八王子→竜王と転戦して見送った。
少しずつ落ちる編成を見送り、また記録のマスコンノッチが入り加速していくのであった。