①初北海道新幹線,奥津軽新在分岐点、駒ヶ岳小沼絶景車窓,大沼地ビール
20.宮古(13:45)~盛岡駅間:代替高速バス
JR東から三陸鉄道へ管理を移管した後の宮古駅です。久慈駅でみた三鉄っぽいゴチャゴチャっとした雰囲気は全くなく、みどりの窓口も置かれたJR東の整然とした駅です。
出札から見える列車は3色カラーの三陸鉄道車両🚞です。後ろ髪を引かれる思いで三鉄とはお別れです😢。JR東のキハ100形は山田線が台風で不通のため停車していません。。。
1)JR山田線の切符でバス(県北106バス)に乗れる実証実験(不通になる前から)
盛岡~宮古間の輸送は、国道106号を経由する県北バス(特急・急行)のほうがJR山田線よりも本数・所要時間とも有利な状況でした。その様な状況の折、少々、話がややこしいのですが、台風で山田線が不通になる前の2024年4月より、JR東・盛岡支社は、JRの乗車券で高速バスに乗車できる実証実験を始めていました。
(参考:宮古~盛岡間輸送)
県北バス特急:1h40'/¥2,200.-
県北バス急行:2h15'/¥2,200.-
JR 山 田 線: 2h30'/\1,980-
2)8/27台風により山田線運休
そんな中、宮古→盛岡駅間の普通乗車券を持っていたので、振替えバスというか?JR&バス共同利用実証実験バスというか?「県北106バス特急」に乗車しました。
バスはそもそものバス利用の旅客とJRからの振替え利用の旅客と大変な混雑で、Sumioより後列に並んでいた旅客は乗車できなかったのではないかと少々心配しながら出発しました。
御覧の通り、補助椅子使わない範囲で、満席です。ちなみ「県北106バス」とは東日本大震災以降整備された高速道路の様な高規格国道106号を走行する所以で命名された都市間高速バスです。バスは同道路を走行し、北上山地を貫くように爆走します
ただ、三陸の方々の生活が便利になるのは大変良いことですが、本数・所要時間もJR山田線を圧倒し、同線が廃止orBRT化(大船渡線,気仙沼線)されるの方向に向かうのではないか?と思うと、1鉄道Fanとしては大変悲しい思いになります😥。。。
3)JR山田線復旧見通しのニュース
そんな廃止の心配をよそに、山田線が年末年始の輸送に間合わせるべく復旧のニュースが入ってきました!!(ただし、JR東は、正式発表こそしてませんが、天下の国営放送なので確実?!)
NHKニュース→https://www3.nhk.or.jp/lnews/morioka/20241119/6040023598.html
21.盛岡~仙台はE6系(こまち仕様の)はやぶさでビュ~ん~~
「盛岡冷麺」駅(↓赤枠)
「盛岡冷麺」駅に到着(15:30)です。
盛岡駅もどこも同じ様な新幹線コンコースです。。。電光掲示板の東京方面を確認すると、概ね1時間に3本程度の本数。。。やはり東海道新幹線とは圧倒的に本数が少ないですね。。
1)鉄道神の思し召し超レア・E6系はやぶさ乗車
乗車するのは16h08’盛岡始発のはやぶさ110号(こまち号の併結はありませんが…)
O・YA・KU・SO・KUのE5系はやぶさ。乗車は…………はやぶさの17号車…
はやぶさは10両編成のはず😲…………
盛岡までバスのため時間が読めず、東北新幹線はやぶさの座席は直前のバスの中で予約。
東京方から後方青森方へ歩いていくと……、「あれっ?はやぶさ号単体列車なのに、なんでこまち車両E6系」帰宅後調べてみると…………
1日の内、上り2本(102号,110号)、下り1本(111号)計3本のみ E6系を併結したはやぶさ編成だったのです 何度も東京~仙台間他の利用ではE5系はやぶさではなく、E6系こまちで乗車しようとチャレンジしましたが、そもそも本数が少ない(1hに1本)のと「えきねっと」の割引率が低いので乗車する機会がなかったのです。鉄道神🧙♀️がJR山田線に乗車できなかったSumioを哀れに思って、E6系はやぶさに導いてくれたことに違いありません❗
美しいカラーとフォルムです。
惚れ惚れする3次元曲線です。E5系と違ってグレーのラインがシャープさを際立ててます。
2)E6系内外装チェック
久々に見た、格納式乗車ステップ。
前面の赤い塗装が印象が強すぎるE6系ですが、側面は意外と白い面が多く、赤い部分は上面の細線のみ。
印象的な稲穂色のバケットシートです。ちなみにE5系はやぶさより、シート幅員が広いらしいです。
リクライニング角度は通常の座席と同じ30度でした。シートピッチはE5系(1080mm)より狭い980mm。横幅が広い替わりに足下が狭い仕組み。どちらがいいか?は好みが分かれます。。
お米がテーマのE6系、妻部ドアは透かしの稲穂のデザインです。
洗面台は広めでシンプルです。
バリフリトイレです。使ったことありませんが、おむつ交換台もうまく収まっています❗
3)はやぶさ110号がはやぶさ60号に抜かれる珍ダイヤ
やけに空いていたはやぶさ110号(16:08)。17号車はSumioとサラリーマンの二人のみ。仙台までの停車駅は新花巻、北上、水沢江刺、一関、くりこま高原、古川のすべて停車型で、こだまの様です。。。水沢江刺やくりこま高原など、知らない駅名もあり盛岡~仙台駅間は1h13’もかかります。そんなんか、乗車したはやぶさ110号が後続盛岡16:17発はやぶさ60号に北上駅で抜かれる珍事に遭遇しました。。。まあ、仙台に18時につけばいいのですが、「えきねっと」の検索を着時刻ではなく盛岡発時刻で調べてしまった失敗でした。。。速達タイプのはやぶさは盛岡→仙台をわずか40分でむすんでいるのですねさすが320km/h運転です。
22.旅の締めは仙台朝市通り居酒屋「東家」で
17:22やっと、仙台です。翌日の業務に備えて、札幌からやってきた同僚達とここ↓で合流です。
1)居酒屋東家
同僚が予約してくれたのは、夕食は牛タンではなく「仙台朝市通り」沿いにある「地酒と旬味 東家」です。
でも牛タンも食べたい❗❗この肉厚うまっ!
そして、一推しは「贅沢おにぎりいくら」と……
「贅沢おにぎりすきやき」です。たしかどちらもおにぎりなのに1000円オーバーだった記憶があります。。
東家HP→地酒と旬味 東家【公式】
2)宿泊はKOKOホテル
ホテルはKOKOホテル。札幌よりは2000円位安くて、助かりました
仙台駅から近くて、安くて・シンプル・清潔、4拍子揃ったホテルでした
(三陸シリーズ完)
Ⅱ.ランクインのお礼
先週のPart6/浄土ヶ浜&瓶ドン&鉄印記事が乗り鉄2位にランクインされていました。鉄道よりも瓶ドンのお陰かなぁ。来て頂いた方、大変ありがとうございましたた