京阪本線樟葉駅を出て、
正面に見える大型商業施設くずはモール本館、
今回行くのは映画館などが入った少し離れた南館の方、
バスターミナルを横目に少し南下した通りに出ます、
本館から繋がる渡り廊下が見えます、
南館から入って正面一番奥にあるのがSANZEN-HIROBA
最初聞いた時に語感的に「三千院」からの命名かと思ったのですが枚方はまだ大阪府ですし、電車の体験施設なのでなんてことはない「3000(系)広場」。
その初代3000系が左側に、
初代というからには2代目もいて、2代目3000系はこのあいだから何度も見て乗って来たプレミアムカー付きのこちら、
そして右側には5000系、
3000系は先頭1両フルの展示、車体側面に書かれているように「テレビカー」の愛称でも親しまれました。
現役当時の様子、
隣の5000系の方はカットモデル、
テレビカーの他、カルダン駆動方式、空気バネ台車、連接台車、自動転換2人掛けクロスシート(ロマンスシート)、系列の叡電の観光用展望列車など数々のパイオニアでもある京阪電車なのですが、
この5000系は国内初にして国内最後の片側5扉の多扉車両、
のちに山手線で採用された編成の一部組み込みではなく編成全車5扉、
さらにラッシュ時以外はうち2扉を閉鎖し昇降式座席で3扉車と同等の着席数を確保するといった機能も国内唯一、そんな「技術の京阪」の象徴ともいえる車両でした。
現行色になった後ですがこちらも現役当時の様子を、
こちらの5000にはヘッドマークが付いているのですが、
こちらも「響け!ユーフォニアム2024」のデジタルスタンプラリーのチェックポイントになっています。
時系列が逆転して京都駅の回で既に掲載済みですが、
くずはモール SANZEN-HIROBAでイベントスポットコースのスタンプ獲得。
他にも常設展示の沿線のジオラマ、大阪城にひらかたパーク、平等院鳳凰堂に清水寺と沿線の名所だけでなく、今いるくずはモールや京都タワーも入っています。
京都タワーには京阪電車の最寄り駅はありませんが京阪グルーブの運営、
最近になってニデック(旧日本電産)のネーミングライツでニデック京都タワーという呼称になっています。
京阪電鉄の沿革年表、
8000系の運転シミュレーター、
その8000系が実際に走っているところ、
ここでようやく表題に書いた2200系デビュー60周年記念の展示、
ひらかた菊人形のヘッドマークなど懐かしい、京阪に限らず昔から私鉄のイメージはこの丸い看板。
当時の広告なども、
こちらは5000系よりも薄々のほぼ顔面のみのカットモデル、
よく見たら2200系ではなく2600系でしたが、どちらも2000系ボディ流用の改造型で顔は同じ。
乗務員扉の後ろまでですね。
2200系はまだ現役がいるので実際に走っている様子を、
まずは同じ配色の復刻塗装版、こうして並べてみるとリニューアルで顔が変わっているのがわかります。
現行色になるとさらに印象が変わります。
ここには以前から来ようと思っていたのですがようやく来ることに、
2200系の企画展は11月28日まで、ユーフォのスタンプラリーもこれを書いている今日30日までときわきわでした。
京阪電車の展示を堪能したあと、
ふたたび樟葉駅まで戻って、
枚方市駅まで移動しました。