思いつくままに書くブログ

基本旅行記と日本ハムファイターズの事しか書きません。そして忖度なくものを言う。いいものはいい悪いのは悪いと。

日中は観光、台湾高鐵に乗って内湾に行く

2024-11-30 07:19:54 | 2024年の旅行記(海外旅行)
11月16日、天気のほうは雨は降っていなかった。とりあえず”停班停課”の心配はしなくてよくなった。今夜は台湾との試合である。それまでの日中はどこか観光をしようと考えているがどこに行こうか…。まずは朝食にしよう、この宿は1泊4,000円台と安いにも関わらず朝食を提供している。7階のレストランへ行くと部屋番号を訊かれたのでキーを見せると引換番号札を渡される。目の前にはバイキングの料理が並んでいるのに皿は見当たらず、とりあえずドリンク飲んで待っててと言う。なんか不思議な。



答えは皿の用意はなく、客が来たらホットサンドを作ってくれるので、その皿の空きスペースを利用してということ。ただし補充は殆どなされておらず、揚げ物の用意はあったがからっぽで衣の残骸だけが残ってた。ほかも冷奴サラダがちょびっと。コーンとSPAMの炒め物はまあまあ旨かった、そして冬瓜スープが一番旨かった。そんな食事をしながらきょうの目的地を決めた!16時台には台北ドームにいたいのでそんなに遠くへは行けないが、さりとて台北市内をぶらぶらという気分でもない。かれこれ10年以上前に行ったことのある観光地に行ってみようと8時を少し過ぎた頃に外出。



フロントにはキーを入れるかごが2つ用意されており、中日韓3か国語で「チェックアウトする人はこちらに」「おでかけする人はこちらに」とあった。先精算なので誰もフロントにいなくてもこれは便利。ってフロント係はレストランでホットサンド作ってた人だったかも。



すぐそばの府中から捷運で1駅先の板橋へ、所要2分ほど。日本なら乗り換え時間入れて50分くらいはかかるかい?



きょうの目的地は「内湾」にしました。ここなら台北からそんなに遠くも無いしローカル線に乗れるしで。板橋駅には初めて来ました、日本の板橋駅はアパホテルに泊るのに1回だけ利用したことあります。



日本風の駅弁屋がありました、品ぞろえも日本風でいわゆる「台鉄弁当」ではなかったね。



三明治の店はなぜか人気あったね、台湾の人は好きなんだろうな。三明治とはサンドウィッチのこと。



セブンイレブンではおでんが煮えている、ぜひ食べようと思ったが朝だしまだよく煮えてないかもしれない。



それで内湾に行くには新竹へ行くのだが、在来線では接続悪い。内湾へは1時間に1本しか列車が無いので、このまま行くと着くのは12時台になってしまい遅くなる。



よって高鉄、台湾新幹線で新竹へ行こうと思います。発車案内をみると8時46分に台中行きの各駅停車、こだまタイプの電車があるのでそれにしよう。週末のみの臨時列車だそうで座席はあるだろう。



ということで券売機を操作するも列車が表示されない、おかしい…。見間違い?合っているな…なんと指定席完売でした!



なので自由席の乗車券を買うしかありません250ドル。10号車から12号車の3両が自由席となります。しかし大盛況だなあ…。







8時46分発台中行き1509列車に乗車。



恐らくは自由席は立ってゆくことになると覚悟はしていたが、ぎりぎり空席にありつけた。これだけなら誰が見ても日本の新幹線の車内。20分ほどで新竹に到着。





新竹は一度降りたことはあるが、駅周辺の高層ビルなどに圧倒されてしまうしまだまだ工事中。以前はそんなものなかった。





おかげで駅構内も賑わっている。新竹なら在来線でも1時間弱で行けるのでそんなに新幹線乗らないかと思ったらそんなことはない。



そのためか、ここのおでんはよく煮えていた。だけど食べるスペースがないな、米血糕も入ってないし。あれが好きなんだよ。



駅を出ます、そして右向け右!で。



台鉄六家線の六家駅があります。この鉄道の建設経緯、日本的に考えたらなんだかなあって思っちゃいますよ。





改札は悠遊カードで通過、日本と違って全線全駅でICカードが利用可能です。

当初、六家線と言う鉄道はありませんで高鉄新竹駅は単独駅でした。近くに内湾線があるものの交点に高鉄の駅は設置しませんでした。運営会社が違うのでというのもあるでしょう、新竹とは名乗っているものの駅の所在地が竹北市というのもあるでしょうがしかしこれではやっぱり不便だった…、新竹市内とのアクセスがバス路線のみですからね。そこで内湾線の竹中から六家線を建設してアクセス線とすることにした。しかし内湾線は単線の非電化ローカル線なので新竹~竹中は完全に作り直して複線電化路線にして、実態としては新竹~六家が六家線で、竹中から内湾が内湾線と言った具合に。

それでいまは日中は1時間に2本、このような電車が走る路線に変わりました。



竹中までは4分ほど、向かいの1Aホームに乗り換えます。



1Aは下りは内湾方面にしか接続していない専用のホーム、15分ほどの乗り換え時間です。



内湾行き気動車4両編成の普通列車がやってきました。




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