宇治橋夢浮橋広場の紫式部像から宇治川水管橋まで川沿いを歩く | まだだ、まだおわらんよ・・・
2024年11月28日

宇治橋夢浮橋広場の紫式部像から宇治川水管橋まで川沿いを歩く

テーマ:鉄道・京阪・嵐電・叡電

途中3回スタンプラリーをはさみましたが、今回はまた23日更新のJR奈良線の宇治川橋梁と宇治橋の三の間からの続きになります。

 

宇治橋西詰、左岸上流側にある夢浮橋広場、

 

紫式部像、

 

夢浮橋の古跡とあります。

夢浮橋とは源氏物語「宇治十帖」の最後にして、源氏物語全54帖の最終巻の名、

 

石山寺にあったものとはまた違ったポージングと表情。

 

左岸から右岸に橋を渡って、

 

駅まで戻ってきましたが、今度は駅を通り越してさらに下流側へ出ます。

 

反対側から見たJR奈良線の宇治川橋梁、

下り221系、クハ221-12のNA401編成

 

北東からなので午後はもろに逆光、午後1時の晴天なのにさっきと同じ場所とは思えないほど真っ暗。

 

振り返ると京阪宇治駅のホーム、ちょうど電車が入ってきました。

 

そこから宇治川に沿ってさらに下流へと歩いて行きます、

 

すると進行方向右、川の反対側にため池のようなものが見えてきます。

 

国指定の史跡、宇治川太閤堤跡、

天下人豊臣秀吉が伏見城下を水陸交通の要衝とするために作らせた護岸の様子を原寸大で再現したもの、

 

パネルに石積み護岸とあります、

せり出して盛られた石積みの部分は当時の築城の石垣の技術が使われ、この堤によってこの一帯が砂州となり茶園の適地にもなったといいます。

 

その先に突如現れる路上のIR50.0のペイント、実は頭のIはアルファベットではなくライン、

Rは国道(ルート50)でもなく半径(アール50)でもなく「right」で右岸を指し、50.0は距離、

 

大阪湾の夢洲付近の河口から右岸50キロ地点という標でここ以外にも同じようなペイントがされています。

 

50キロ地点を過ぎると水管橋が見えてきます、この前から電車撮影で行った大和川でも瀬田川でも必ずと言っていいほど見かけた上水道を渡す橋、

 

ここで響け!ユーフォニアムデジタルスタンプラリー、宇治川河川敷(水管橋)のスタンプ獲得、

 

これで11月分の舞台探訪コース完了、

 

ここに架かるのは宇治市内に大切な生活用水を運ぶ橋ですが、

 

本編では主人公の先輩であるこの眼鏡キャラ、田中あすかが登場する

 

この写真は真昼間ですが、劇中は夕景をバックにユーフォニアムの音色とエンドクレジットが重なる印象的なシーンに使われています、

川面が煌めく様子など京アニ作画の真骨頂ともいえる美しいシーンです。

 

途中さっきの電車が駅に入ってくるところもワンカット入ってきます。

 

その先に京滋バイパス見えてくると、

 

宇治川から分かれる水路を辿って、

 

三室戸寺から流れる戦川という川、義経と義仲が激突した宇治川の戦いと関連があるのでしょうか。

 

その三室戸寺の最寄駅、宇治から一駅手前の三室戸まで来ました、

 

ここから一駅先の

 

黄檗でいったん下車、

 

この駅の下りホームのすぐ横をかすめるようにJR奈良線が通っています、写真は無いですが京阪のホームからJRの205系や221系が走り抜けているのが見えます。

 

京阪とJRは東福寺から伏見稲荷、宇治にかけて付かず離れずで並走しています。

ここで宇治駅に続いてユーフォニアムの等身大パネル、宇治では改札外でしたがこちらは改札内です。

 

そしてそのまま宇治線の起点中書島まで乗車、

 

中書島にもユーフォニアムの等身大パネル、こちらも改札内。

 

ここから京阪本線に乗り換えて、

 

樟葉まで来ました。

 

 

 

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