今年は東海道新幹線開業60周年というメモリアルイヤーであるためか、様々な記念グッズが世に出ているようです。

そのひとつといえるものが、今回ご紹介する「新幹線 懐かしのビーフカレー」。東海道・山陽新幹線でのビュフェ・食堂車の看板メニューだったカレーを、当時のレシピをもとに再現したものだそうです。

 

箱の裏にはこのとおり、紹介文が↓

 

懐かしい0系食堂車の車内の写真もある

 

映りが悪いので、説明文をそのまま転記します。

 

以下転記開始

1964年の東海道新幹線開業時には、ビュフェで、1975年以降、本格的な食堂車にて提供されたカレーは、2000年の食堂車廃止まで人気を博したメニューでした。乗客の方に永らく親しまれたカレーを当時のレシピをもとに再現いたしました。往時を偲ばせる懐かしい味となっておりますので是非ご賞味ください。

以上転記終了

 

管理人も実食してみました。

このカレーはレトルト食品となっていますが、電子レンジには対応していないので、湯煎で5分ほど温めます。

そしてご飯にかけますと…。

 

確かに「昭和のカレー」だ

 

最近コンビニで売っている高級路線のビーフカレーはルーがもっと黒っぽいのですが、こちらは黄色みが強く、まさに「昭和のカレー」。昔のカレーってこんなのが多かったような。見た目だけだと、管理人の学生時代によくあった「学食のカレー」を連想させます。

 

実食してみます。

…うん、やはり「昭和のカレー」だわ。

まず甘みとコクが来て、そのあとに辛味が来るのは普通のカレーと同じです。その辛みはやはり万人向けということか抑えられてはいますが、それでもスパイスの主張はあり、このあたりは「学食のカレー」ではない本格派の片鱗をのぞかせています。辛さのランクだと「中辛」ほどは辛くない感じですが。

 

総じて、非常に美味しいカレーでしたが、管理人には引っ掛かることが一つ。

 

…こんな味だったっけ?

 

もう35年か40年くらい経ってしまいましたので、そもそもの味を忘れてしまったのかもしれませんが。

 

【おことわり】

当記事は後で並べ替えますので、アップの時点ではブログナンバーを振りません。

 

【追記・補足】(令和6年11月29日 18:45)
当記事を11/27付の投稿に改め、あわせてブログナンバー6275を振ります。さらに本文に一部加筆、タイトルを改めました。