まず、この2本の動画をご覧頂こう。

 

 

 

 

 2024年11月28日20時50分頃、JR東日本高崎線の上尾駅で罵声大会が発生した。罵声を上げた撮り鉄たちは、お目当ての列車の近くに駅員や一般人がいることが気に食わなかったようだ。

 

 無論、駅は撮影のための施設ではないし、鉄道を撮影するという行為自体が特殊である。特殊なことをやっている立場である以上、マナーとルールを破ることなど言語道断である。それを理解していない撮り鉄があまりにも多いように思える。

 

 横浜駅での罵声大会がニュース沙汰になったとき、ある意味世間から今後のあり方を問われた撮り鉄界隈だが、今回の罵声大会でわかったのは、撮り鉄は今後も己の行いを改める気がないことだ。

 

 鉄道は公共交通機関であるため、誰もが安心して利用できなければならない。しかし、駅で写真を撮っている連中が罵声を上げてくる現状では、怖くて利用できなくなるのも無理はない。私も撮り鉄だが、同業者の沸点がわからなくて本当に怖いので、近寄りたくないのが本音だ。日本全国の鉄道各社が一度集まって、今後の撮り鉄対策について話し合うべきではないか。鉄道マニアにとっても、写真に対するこだわりの強い撮り鉄は凶器のような存在である。もはや、撮り鉄は鉄道愛好家ではない。ただの迷惑系インフルエンサーである。

 

今回の罵声大会の背景にあるのは、E231系の秋田入場配給だ。EF81形電気機関車が、湘南色のE231系を牽引していた。私自身、EF81形は動画しか撮影したことがないため、鉄道博物館に置いてあるED75形で代用。

 

私は日常鉄なので、こういった写真はたくさん持っている。

 

 

 

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