特急あずさ号で大糸線へ【立山・黒部乗り物の旅①】 | 湘南軽便鉄道のブログ

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本ブログは鉄道・バス・船舶・航空機等について、記録も兼ねて記事掲載。

その他、5インチゲージ自家用乗用鉄道「湘南軽便鉄道」についても掲載。路線は湘南本線(ベランダ線・路程約0.01km)があったが現在廃止。新たな庭園鉄道敷設の構想中。


(JR東日本 大糸線・信濃大町駅)





JR中央本線・立川駅(東京都)




立川駅ホームの駅そば屋「清流そば」

立川名物「おでんそば」、「おでんうどん」




特急あずさ号の旅
新宿発・南小谷(みなみおたり)行き、特急「あずさ5号」が入線。立川(たちかわ)駅午前8時24分発。

松本へ向かう特急「あずさ」のうち、一日一本だけ大糸線に乗り入れる「あずさ5号」。先頭は12号車で一番後ろは1号車。1〜3号車は途中の松本駅止まり。

(新宿駅午前8時00分発→南小谷駅午前11時59分着)




立川から乗車した特急「あずさ5号」は、中央本線(中央東線)を駆け抜ける。

多摩川(東京都)を渡る。どんよりとした曇り空の朝。


JR東日本・豊田車両センター

首都圏を走る中央線快速電車のE233系が留置

新しく導入されるE233系グリーン車を組み込んだ編成の姿も。2025年(令和7年)3月のダイヤ改正で全編成にグリーン車が組み込まれるまでの間は、「お試し期間」としてグリーン料金不要で誰もが自由に乗車できる。


午前8時32分〜8時33分、八王子(はちおうじ)駅(東京都)停車
八王子駅には、よく貨物列車(タンク車)が停車している。

この日は、特大貨物輸送用の日本通運所有「シキ611」と車掌車「ヨ8402」の姿も。


高尾(たかお)駅(東京都)を過ぎると山間部に入り、東京都から神奈川県北部へ。


やがて神奈川県から山梨県に入る。

新桂川橋梁(山梨県)

桂川は、神奈川県内に入ると「相模川」に名を変える河川。



大月(おおつき)駅(山梨県)を通過 

大月駅では、富士山麓電気鉄道の富士急行線(富士山、河口湖方面)が左へ分かれる。

 
勝沼ぶどう郷(かつぬまぶどうきょう)駅(山梨県)付近。青空が覗く。

眼下に甲府盆地が広がる。列車は山間部から甲府盆地へ。

ぶどう畑が広がる。





山梨県甲州市塩山(えんざん)付近の塩ノ山

果樹栽培が盛んな甲府盆地

笛吹川を渡る。

静岡県の富士駅から延びる、JR東海の身延線が合流


午前9時28分〜9時29分甲府(こうふ)駅停車(山梨県)
隣には身延線普通列車が停車中。


甲府盆地を過ぎ列車は高度を上げていく。車窓左側には南アルプス・赤石山脈の山々。



午前9時53分、小淵沢(こぶちざわ)駅停車(山梨県) 
小淵沢は高原列車として名高い小海線の乗換え駅

日本で2番目に高い山・標高3193mの北岳など、南アルプスの高峰が連なる。

列車は中央本線で標高が一番高い区間を走る。標高は950mを超える。

高原の車窓





列車は山梨県から長野県へ。





午前10時06分〜10時07分、茅野(ちの)駅停車(長野県)




午前10時12分〜10時12分、上諏訪(かみすわ)駅停車

JR東日本・中央本線(中央東線)などで活躍する長野色の211系電車。




車窓左側には時々、諏訪湖(すわこ)が見える。


午前10時19分〜10時20分、岡谷(おかや)駅(長野県)停車



午前10時27分〜10時28分塩尻(しおじり)駅停車(長野県) 
ホーム上にぶどう棚がある駅。
塩尻駅で中央本線から篠ノ井線に入る。


午前10時37分〜10時41分松本駅(まつもと)駅(長野県)停車
長野県第二の都市の玄関口、松本駅で後ろ3両を切り離す。JR東日本松本車両センターが隣接。

松本駅到着時のホームでは「まつもとー、まつもとー」と国鉄時代のイントネーションの自動音声放送が使われている。

向こうには、アルピコ交通(旧・松本電鉄)上高地線の20100形電車(元・東武鉄道20000系)が到着。

JR大糸線上り列車も到着


松本駅を発車した特急「あずさ5号」は、JR大糸線に入る。

奈良井川を渡る。



梓川(あずさがわ)を渡る。

北アルプスに源を発する梓川


列車はのどかな安曇野を走る。

車窓左側には北アルプスの山々。






午前10時54分、豊科(とよしな)駅停車(長野県)




午前10時59分、穂高(ほたか)駅停車(長野県)


北アルプスの高峰は厚い雲の中





高瀬川を渡る。前日の雨で濁っている。





信濃大町駅到着
午前11時16分、信濃大町(しなのおおまち)駅到着。ここで下車。



午前11時17分、特急「あずさ5号」は終着駅・南小谷へと走り去っていく。




向こうには211系電車が留置。大糸線の211系は松本〜信濃大町間で使用。

向こう側ホームには、午前11時30分信濃大町始発・松本行き普通列車(E127系100番台)が発車待ち。



信濃大町の駅舎




駅前からは、裏銀座方面の登山バス、立山黒部アルペンルートの扇沢行きバス、長野駅行きバスなどが発着。

※2024年(令和6年)9月下旬