TOMIX製のチキ7000をJR西日本仕様の定尺レール輸送用に加工中ですが、この牽引機として手持ちのKATO製のEF65-1000・PF機を整備して充当すべく加工作業を進めています。ボディを加工するにあたり前面窓ガラスを外しましたが、一寸としたコツが必要でしたので記録に留めることにしました。
当該機(品番3019-1)は、既に分解が完了しています。
そこで、同一構造をした僚機(品番3035-1)を使用して記述します。
窓ガラスは。このような形で二分割されています。
最初に、爪楊枝の先端で貫通扉の窓ガラスを軽く押します。
貫通扉の窓ガラスが外れました。
裏側からマイナスドライバーの先端を写真の位置に挿し込むと、運手席側の窓ガラスが簡単に外れます。
次に、助手席側の窓ガラスの貫通扉側を爪楊枝の先端で軽く押し込みます。
これで、助手席側の窓ガラスも外れました。
赤色のテールライトレンズは、裏側から爪楊枝の先端で軽く押すだけで簡単に外れます。非常に小さな破片ですので、飛ばしてしまわないように注意が必要です。
分解したボディは、JR西日本・下関総合車両所の所属機の特徴を反映するために、かなりの加工作業が必要です。明日は早くから外出せねばならないので、今夜は加工作業を中断して休むことにします。
【後日追記】 2024.12.20
外した窓ガラスを再度装着する際に、通常通り外した時の逆手順で嵌めてみるも、元に戻すことが出来ませんでした。この箇所に限っては、先に運転席側の前面窓を装着してから、助手席側を嵌める手順にすることで上手くいきました。
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