おはようございます。

 

 

本日も、昨日に続き、名鉄瀬戸線の乗車レポートを投稿してまいります。

 

 

尾張旭を発車。

中央の線路は、尾張旭で折り返す列車が使用します。

 

これを使用した緩急接続も行われています。

 

 

瀬戸線唯一の車両基地、尾張旭検車支区を通過。
2006年に喜多山から移転してきた車両基地です。

 

 

瀬戸線は名鉄各線とは独立した場所に線路が伸びていますが、新型車両を搬入する際は、トレーラートラックで車両基地まで運ぶのだそうです。

少々意外に思えるかもしれませんが、考えてみますと、京王井の頭線も似たような搬入方式を採用しています。

 

 

旭前には14:19の到着。

 

 

尾張旭の車両基地に関する豆知識をもう1つ。
全般検査、いわゆる車検を行う際、台車や床下機器等は取り外して、意外にも舞木検査場へトラック輸送の上、検査を行うのだそうです。

いわゆる整備工場を持たない瀬戸線ならではのメンテナンス方式でしょうか。

 

 

印場には14:21の到着。

 

 

なお、尾張旭の車両基地から舞木検査場までの自動車によるルートを調べてみましたところ、片道48kmあり、途中で東名高速道路を走行します。

 

結構いい距離ではないでしょうか。

 

 

大森・金城学院前には14:23の到着。

名鉄で最も長い駅名であり、金城学院大学の最寄り駅でもあります。

 

 

夕方になると帰り道を急ぐ学生さんで混雑します。

ここから先、列車は徐々に上り坂を登ります。

 

 

ここは立体交差工事が進行中の区間。

 

 

将来は上下線とも立体交差化され、2面4線の複合島式ホームを持つ駅に変わる予定です。

立体交差化の暁には、各駅停車による準急や急行の退避が行われると思われます。

 

 

その駅の名前は喜多山です。

14:25に到着しました。

 

 

喜多山には側線が設けられ、4両編成の電車が1本留置可能です。

 

 

高架橋を駆け降りると、すぐに小幡の駅が見えます。

 

 

小幡には14:28の到着。

 

 

ところで名鉄瀬戸線は全列車が4両編成で運転されていますが、一部の駅ではホームの長さが6両分設けられています。

 

 

これは「かつて6両編成で運転されていた名残」ではなく、むしろ「これから6両編成に増強する」のだそうです。

そうなると各駅停車のみ停車する途中駅も6両編成対応になるのかどうか、楽しみですね。

 

 

瓢箪山には14:30の到着。

 

 

昼下がりの名古屋市守山区をゆっくり走ります。

乗車したタイミングが昼食後のこともあり、心地よい揺れが眠気を誘いますが、だめだめ、ここは起きていなくては。

 

でも、この心地よい眠気こそ、鉄道会社の現業職員からすれば、最高の御持て成しなのだそうな。

 

 

次の守山自衛隊前は、ガイドウェイバス、ゆとりーとラインの乗換駅です。

 

 

守山自衛隊前には14:31の到着。

陸上自衛隊森山駐屯地の最寄り駅です。

 

明日は、終点の栄町に到着します。

どうぞお楽しみに!